前回の続き
気になる相手が見つかったらどうやって友達になるかです
そのための方法。
みんなは植物には同じ種類の仲間のなかでボスがいる事は聞いたことがあるよね。
(”森の気象予報士2”に出てくるお話しを思いだしてね)
樹木の世界も動物の社会と同じでボスがいる。
人間社会のボスとはかなり意味が違うけど・・・
で、気になる相手を見つけたらその仲間のボスに報告して
謙虚な気持ちでお許しをいただくの
これがすごく大事なことらしい
ボスを見つけたらそのボスに捧げものをすると効果が大きいらしい。
捧げ物は相手の迷惑にならないもの、たとえば小さなパワーストーンとか
化学薬品が入っていない100%無添加の煙草とかだったら最高だね。
(たとえば”ナチュラルアメリカンスピリット”とか。このタバコは100%ケミカルフリーで自然にやさしいから今でも北米先住民族が儀式に使っているらしい。日本でも買えるよ。)
このタバコをほぐして木の周りにそっとまくんだよ。火をつけちゃダメ
この方法は何か気になることを質問したり、願い事をしたりするときにも使えるよ。
でも友達になったらそれはいらない。相手にもいろいろしてあげられるしね。
順番が後先になったけど、どうやってボスの木を探すのか
ボスの木は時間さえあれば、わりに簡単に見分けられる。
例えばイチョウの木の街路樹の中から探す場合、ボスの木は特に大きな木じゃないかもしれない。
でも注意深くみてると、春には一番早く芽吹き、秋には一番早く葉っぱが黄色くなる。
そしてなんとなくリーダーとしての気品と風格がある・・・
そんな木が必ずいるよね。
イチョウの木はそこにいる全員がまったく同じ日に芽吹いたり、紅葉を始めるわけじゃない。
その群れの中で一番早く季節の変わり目を察知したり、仲間に害虫の情報を伝えたりして
みんなのガイド的な役割をしてる木がいるんだよ。
それがボスの木なんだ・・・
樹木と付き合うには根気よくそのあたりを観察することが必要。
つまり相手の身になるということは相手の時間を一緒に生きること・・・
と同じかも知れないね
(あっ、これすごく深イイかも 僕ってカッコよすぎるう
)
そんな木が見つかったら自分が気になる相手と友達になりたいことを許してもらうんだよ。
出来れば声に出してお願いするのがイイかも。
その時にさっき用意した捧げものを恭しく供えることを忘れないでね。
ちなみにパワーストーンは根元に軽く埋める。
タバコは根元に軽くまくだけでオッケーだよ。
(ただし天然記念物の巨樹とかにはこれはやらないでね)
これでリチュアル(儀式)完了。
あとは友達の木にひたすら話しかける(心の中でもOK)といいよ。
するとお返事が来るから。
お返事はまずその人が必ずわかる方法で来る。
すぐ来るかもしれないし、後からかもしれない。
しかもそれはその人にとってすごく意味のある内容。
これで友達成立・・・
お返事が初めて来る時は感動
だから楽しみに待っててね。
でも思い出してね
樹木はずっと昔から人間の友達だった。
人間がそれを忘れているだけ・・・
だから本当はこんなことをしなくてもすぐに友達になれることを・・・
彼らはいつでも待ってくれてる・・・
(木の友達出来たら僕にも教えてね)