みんな元気ですか
今日も僕は夢の中でファルコンになって旅に出る。
夢の中で僕がファルコンになるときはかなり遠くまで出かける時。
時々時間を飛び越えることもある。
で今日はアメリカのアリゾナ州のセドナまで飛んできた。
セドナの大地のエネルギーはとても強い。
だからネイティブアメリカンの聖地。
彼らはこの土地に畏敬の念を抱きその中心から5キロ四方には決して住む家は作らなかった。
彼らが大人になるためのイニシエーションと呼ぶ、ある意味修行のような通過儀礼をこの土地で行う。
少年が大人になるには10日間位必ずひとりでセドナの森の中で暮らすんだ。
もちろん食べ物も自分で探す。そして孤独に耐えひとりで生き抜いて一人前の大人になる。
セドナの森には背の高い木は少ない。
あまり雨がふらないから。
ジュ二パー(西洋ネズ)のような背の低い木やサボテンが主流。
サボテンは信じられないようなきれいな花をつける。
セドナには森もあるけど赤い色をした岩山が多い。
赤い岩山は水晶の鉱脈のあるところに多い。
それも大地のエネルギーが強い理由の一つ。
雨は冬から春にかけていっときしか降らない。後はほとんど乾燥している。
だからセドナのクリーク(小川)は夏には枯れていてそこが川だって事はよほど注意しないとわからないのもある。
そんな水のない川底を注意深く見ると水晶の結晶を抱いている石がいまでもよく見つかる。
半日探したら両手いっぱいに抱えきれないくらいに・・・
でも・・・子供たちでも小さな結晶は取らない。
普通すぎるから・・・
セドナには遠い昔のネイティブアメリカンが使った石の矢じりや陶器やらかなり古いものが今でも沢山見つかる。
今でも沢山見つかる理由は誰もそれを拾ってそこから持ち出してはいけないという厳しいルールがあるから。
セドナは僕が夢の中でたびたび訪れる大好きな場所・・・
セドナの空はあくまでも青い。
青いというより真上を見上げると黒に近い。
まるで直接宇宙が見えているような色・・・
ほんとうに空が澄んでいる。
僕はそこでちょっと不思議な経験をした・・・
このお話の続きをまた読んでね・・・
(今僕はファルコンになって飛んでる・・・
おっとっと・・・椅子から落ちないように気をつけなくちゃ)