みんな元気ですか
人はみな時の旅人・・・
時の旅をするためにいろんな乗り物を心の中に持っている。
それは一瞬で目的地にたどり着ける乗り物。
ある人の乗り物は心の宇宙を旅するワープ機能付き超光速宇宙船。
ある人は夢の中で行きたいところに行く・・・ドリームエクスプレス・スリーナイン。
この銀河鉄道の難点は夢のあとに熟睡して起きた時によく覚えていない事が多い・・
ある人は瞑想の中で飛んで行く・・・
この乗り物の難点は行きたいところじゃない場所に時々連れて行かれる・・・
ならばまだいい方・・・全然出発してくれない事もある
そのほかにも人それぞれのいろんな乗り物がある。
でも乗り物を全然もっていない人もあるかも知れない。
きょうはそんな人のために乗り物を一つプレゼントするね・・・
いろんなところに行けるようになるよ。
自分探しの旅にいいかもしれない・・・
これは退行催眠で時々使われる方法とほぼ同じ。
何度も練習して乗りこなせるようになってね
名付けて「白魔術エクスプレス」だよ。
１． 落ち着ける部屋を瞑想出来る状態にする。
しばらくのあいだ誰にも邪魔されないような部屋を用意する。
部屋の明かりを小さめに落とす。
昼間ならカーテンを閉める。
その部屋に結界をはる・・・その方法・・・
お香を焚いたり、アロマディフューザーなどで気持ちが落ち着く香りを漂わせる。
ヒーリングミュージックを静かに小さい音量で流す。
これはなくともよいけど外界の雑音に気をとられないようにするため。
もしあればネイティブアメリカンのスマッジ（乾燥セージの小さな松明）を焚く。
それを持って部屋の隅を時計回りに自分で歩く。
特に部屋の4隅を念入りに煙をくゆらす。
なければろうそくを部屋の4隅に灯しておく。
（かなりあやしい人だけど我慢だよ・・・）
２．椅子でも座禅でもよいけど静かに坐って呼吸を整える。
自分が親しんでいる天使か守護霊またはご先祖さまにこの場所を守っていただけるようにお祈りを捧げる。
捧げるお礼にお供えのお花とか果物を用意しておくといいかも。
特定の守護者やご先祖様が思い浮かばない場合は・・・
小さくてもいいからはっきりと「私の10億人のご先祖様」って声に出してお願いする。
みんなには必ず10億人以上のご先祖様がいるからね。（参照リンク→初まりの終わり 2
）
３．次に今の自分から5年刻みで過去の事を思いだすんだ。もし自分が２０才前後以下の人なら３年刻み。
５年のあいだに何があったか全部思い出すくらいの気持ちでがんばること。
自分が着ていた洋服とか、聞いていた音楽とか、付き合っていた友達とか、もしあれば印象に残った匂いとか・・・
そしてその時に一番印象に残っている出来事を思い出すんだ。
次にさらにその前の５年間にさかのぼる・・・この時の自分の年令とその時の環境をよく思い出すんだ。
その時代が自分にとって心地よければ長くとどまってもいいよ・・・
そしてさらに次の５年間にさかのぼる・・・
これを繰り返していく。
特に１０代後半と前半は念入りに思い出すようにする。
この年齢の時に受けた影響は記憶に残っているし、またがんばれば鮮明に思い出すこともできる。
もし初恋とかがこの時期にあればその時に二人で何をしたかとか、相手に何を言ったかとか、何をしてもらったかとかもよく思い出すんだ。あとこの時期に見た映画とか、よく行った場所、他の友達、飼っていたペット、お母さんやお父さんと交わした会話、先生がどんな人だったとか・・・他にも印象に上ること全部。
これがこの乗り物を乗りこなす訓練にもなるんだ。ここ重要←テストに出るよ。
４．次に小学生時代・・・そして自分が５才からゼロ才までどうだったかを出来るだけ思い出すようにする。
ここに行くまでに疲れてしまったら一度やめてお休みしてもいいよ。でもすぐに続けないこと。
また日を改めてやるくらいの余裕があった方がいいよ。
それまでに思い出した事をかみしめるんだ。
特に途中で強烈な、記憶から消してしまいたいような思い出にぶつかったらそこでいったんやめることも必要。
５．これを繰り返してある程度までできるようになったら、その時々のイベントが今の自分とどうつながっているかをよく考えてみる・・・
例えば子供の頃と同じような選択をしていないかどうか、おなじ間違いを今もしていないかどうか・・・も考えてみる。特に対人関係で、今も人に同じような事を言われていないかとか・・・
他にも父親の転勤でよく引越しをした子供は大人になってもよく転職を繰り返すとかの傾向があるらしい。
そのように何かがつながってくる事がある・・・
それを注意深く観察するんだ。
そうすると今の自分がなぜここにいまいるのかがわかるかもしれない・・・
それが自分探しの出発点。
旅はいつか自分の居場所にかえって来る・・・
魂の旅も同じ・・・いつかの昔の自分の心の中に今の自分を見つけたら・・・
それが一つの旅の終わり・・・
そして新たな旅への始まり・・・
続きはまたね・・・
(おーい、そっちは違う道だよ・・・気をつけてね・・・大丈夫かなぁ
）
