みんな元気ですか
僕は少し前にご先祖様について考えたことがある。
(参照09年10月29日記事→始まりの終わり 2
)
ご先祖様のご先祖様は一体どうなっていたのかなって思ったんだよ。
少しさかのぼるとご先祖様はすごい数になる。
ちょっとだけさかのぼっても、お父さんとお母さんのそのまたお父さんとお母さんと全部足したらみんなには一人一人に何十億人ものご先祖様がいる。
僕たちは少なくともその何十億人分ものDNAをかならず受け継いでいることになる。
今いる世界の人口がおよそ60億人くらいだとして、その一人一人にまた何十億人のご先祖様がいたらそれこそ地球からこぼれ落ちるくらいの数になる。
もしその人たちが全部地球に生まれ変わってもまたすごい数・・・
でもそれはあり得ない・・・多分・・・だってそんなに地球の人口は多くないから。
その中の例えば一千万人のご先祖様が僕たち一人一人を見守っていてくれたら僕たちはみんなが幸せな人生を送っている。
でもたいていはそうなっていない・・・
僕は思うんだ・・・
それは僕たちのご先祖様に対してちゃんと感謝したり、お願いをする方法が十分じゃないのかも知れないって・・・
僕は違う事も思う・・・
もしかしたらすでにご先祖様はちゃんと僕たちを見守っていてくれているのかもしれないって・・・
だとしたら生きている今僕たちがたくさんの問題を抱えていることも上からみたらある意味幸せな事なのかもしれないって。
ノーマン・ピラーと言う偉い牧師さんがこう言っている・・・
「問題こそが生きているあかしだ」って。
こうも言っている・・・
「もし、あなた方に問題が一つもないとしたら、それこそ危険信号です。
真の人生を送る道から外れてしまっているのに、気ずいていないのです。
もしどうしても問題が見つからなかったら、いそいで家に帰って、自分の部屋に飛び込んで、ドアを閉めて、ひざまずいて神に祈るのです。
『主よ、どうなさったのですか?もう私を信じて下さらないのですか?
どうぞ私に何か問題を与えて下さい』・・・と」
そういえば日本の戦国時代の武将山中鹿之助も似たような事を言っていたような気がする。
それに「結果よりも経過の方が大切」と言う言葉がある・・・僕もそう思う。
だとするとやっぱりご先祖様は僕たちの事をちゃんと見ていてくれるんだよ・・・きっと・・・
だからちゃんとありがとうをいわなくちゃ・・・ちょっと数は多いけど・・・
(深く・・・ご先祖様に感謝の祈りをささげる僕・・・ってだれだよ寝てるだけやんって突っ込むな)