みんな元気ですか![]()
きょうはモノローグ最終章です。
だから僕がもう一度お話をしたいと思います。
きょうは「龍が通れば」の中のテンゾーとワコの話題です。
彼らは戦争中に上海のユダヤ人を助けるために犠牲になってしまいました。
テンゾーは最愛の娘を亡くしました・・・娘ワコは天使になりました・・・
テンゾーは皆さんより多分少しだけ特別な人生を歩きました。
自分の国以外の人達を助けようとしたことです。
最初は中国の人たち・・・次にユダヤ人たち・・・
どちらも始めは理解されず苦難の連続でした。
でも心が通じると人は必ず分かってくれます。
不思議なことに・・・分かってもらえると必ずそれを助けようと言う人が現れます。
彼らが信じたこと・・・それは世界は一つの家族であり人類はみんなが兄弟だと言うこと・・・
いまから80年前にはそれに誰も耳を傾けようとしませんでした。
時代がまだついて来ませんでした。
今・・・この考えは新しいことではありません・・・たくさんの人がこれを信じるようになりました。
世界は本当に一つ・・・それに向かって動き始めています。
欧州連合(EU)はすでに形をとりました。
いま南米の国々が連合を作ろうとしています・・・
EUと同じように始めに通貨の統合がなされるかもしれません。
精霊の世界では国境はすでに過去のものです。
時代はすでにテンゾーとワコが理想に描いた世界に近づいてきています。
天使になったワコが教えてくれました。
だれががイメージして・・・そのイメージをみんなが持てば・・・
特別な行動をとらなくても・・・それは必ず実現します。
それが祈りの力・・・念の力です。
「念」と言う字は今の心と書きます。
今・・・そうなっているのだという心の中に描いた絵(ビジョン)です。
念はビジュアリゼーション・・・現実を引き寄せます。
出来るだけ多くの人が「いま世界が平和のうちに一つになっている」イメージを持てばそうなるでしょう。
繰り返します・・・特別な行動は要りません。
どうか世界が一つで・・・平和になっているイメージを心の中で持って下さい。
これが・・・ワコが僕に託したたったひとつの願いでした・・・・・・
これで地球(テラ)の旅立ち・・・精霊たちのモノローグ編を終わります。
本編と合わせて最後まで読んでいただいた皆様に深く感謝致します。
(世界が一つになっているビジョンをみて・・・夢の中でほほ笑む僕
)

