みんな元気ですか
白魔術もこのレベルまでくればかなりの使い手になっている・・・
一応イッピー魔法学校(Yippie School of Witchcraft and Wizardry・・・YSWW)も小学校をもうすぐ卒業出来るよ
だから今までの段階をすべてクリアーした人はたいていの人生の問題は自分で解決出来るとおもう。
そこできょうは白魔術の中でもかなり高度な・・・ホグワーツの小学校高学年なみの・・・レベルに挑戦する。
自分のインナーチャイルドに会いに行くんだ。
きょうは前置きはなしにしていきなり本題だよ・・・
インナーチャイルドに会うためには前にならった「時の旅人」になって会いに行く方法もある。
(参考2010年1月22日記事にリンク→白魔術 4 時の旅人になる
)
きょうは時の旅人とは違う方法・・・
1.まず準備するものはいつもの暗めの集中できる部屋。
好みの香りの演出・・・ペパーミントとかベルガモットなど柑橘系のすっきりするものは避けてリラックス系のものにする。ラベンダーは定番だけどシダーウッドもいいよ。
瞑想にベストな精油はフランキンセンス(乳香)だけど少し高価なのが難点。
バラやイランイランは避けた方がいいかもしれない。
エッセンシャルオイルがなければ好みのお香でもいいよ。これも落ち着くものを選ぶこと。
それにかすかなヒーリングミュージック。
今回はいつもよりかなり慎重に環境を整えるんだ。
君だって落ち着いてインナーチャイルドと話をしたいだろうから。
そして例によって結界をはって・・・
それから天使ちゃんたちに協力をお願いする。
そのさいにはいつも助けてもらっている事にまずよくお礼を言うんだ。
最低でも30回は「ありがとう」を言おう。
それが終わったら今回協力をお願いする趣旨をはっきりと声に出して述べる。
この声に出して(初心者は特に・・・)希望や願望を述べる事が大事なんだよ。
自分の言葉も綺麗な言葉を選んで口にする。
これは言霊のパワーにも協力してもらうためなんだ。
だからあらかじめ・・・言い間違えないように・・・紙に何をお願いするか書いて置くのも手だよ。
今回はもちろん「自分のインナーチャイルドに会えますように」の趣旨の文章だよね。
2.次にイメージの中で自分が一番好きだった虹の橋を渡ったペットに来てもらう。
あるいは一番好きな友達の木でもいいし、小さいころ遊んだお人形でもいい。
今回は自分のガイドと守り役になってもらう必要があるので動ける形を持った者がいい。
木の友達なら木の精霊を思い浮かべる。お人形ならそのままでいいよね。
ただ何もガイドが思いつかないからと言って自分のハイアーセルフはまだ呼ばないこと。
理由は後でわかるよ。
3.自分のガイドちゃんに来てもらったら次にそのガイドちゃんとの思い出や自分が感じているあたたかい気持ちを相手に一杯伝える。これによりただ呼んだだけっていう失礼な状況を作らないですむからね。気持ちはあたたかい色を思い浮かべるだけでもいいよ。例えば黄色とか黄緑とか。その色のカーテンが二人を包むイメージをするんだ。
4.上の3が十分にすんだら次に大きな大きな木を思い浮かべる。
その木は10人くらいでやっと手をつないで囲めるくらい大きさのもの。
その木の根元にはほこらがあって二人が十分はいれる穴があいている。
その木の穴の中に静かに二人で入って行くんだ。
するとその穴は下に向かって通路がある。
その緩やかな通路を下る。
最初は真っ暗で何も見えない・・・だんだんと目が慣れてくる・・・不思議にまわりが少しだけ明るくなって歩ける・・・
必要なら手すりがあるところをイメージしてもいいよ。ころばないようにね。
5.入口から50メーターくらい(結構長いよ)入ったらそこにドアがあるんだ。
それは木目の重厚なドアで長い間誰も開けたことがないようなドアなんだ。
そのドアには君の名前が飾り文字で彫ってある。
それは君だけの専用の入り口なんだ。
そのドアをガイドちゃんに開けてもらう。
ガイドちゃんはハート型のカギを差し込んんで君のためにうやうやしくドアを開ける。
そして二人ではいる。
するとそこには下りの階段がある。かなり長い階段なんだ。
その階段を二人で降りて行く。
その階段はまがったりまっすぐだったりしてどんどん下に降りて行く。
イメージの中でどんどんどんどん降りて行く。
もちろん温度も変わらない。
ここで帰りの心配はしないでいいよ。
帰りは一挙に超高速エレベータで上がって来られるからね。
ある程度おりて行くともうかなり降りたって感覚になるからそこが下りの終点。
そこはなんだか懐かしいようなあたたかさでつつまれているんだ。それにもう薄暗くはない。
そこをちょっと進むともうひとつ上で見たようなドアがある。
6.そのドアの前には長いひげのお爺さん見たいな人が門番をしている。
(ハグリッドをイメージしたらダメだよ!)
とてもやさしそうな賢者の顔をしてほほ笑んでいる。
実は彼はハイアーセルフの(門番をするときの)仮の姿なんだ。
君のガイドちゃんにはお話が終わるまでここで待っててもらう。
ガイドちゃんがそのお爺さんに○○さん(君の事だよ・・・)を連れて来ました・・・って紹介してくれる。
君はその賢者のお爺さんの前に進んで行ってこう言うんだ・・・
「どうか私のインナーチャイルドに会わせて下さい」って。
するとその賢者のお爺さんはドアを開けてくれるから。
7.そこはとてもあたたかい心地のいい部屋になっている。
不思議な事にここは地下なのに窓から虹色の光が差し込んでいる。
これは霊太陽の光。その光が優しくこの部屋を照らしてくれている。
この部屋では素敵な香りと優しい音楽が静かに聞こえて来る。
とても居心地がよさそう。
その部屋の真ん中に進んで行くと大きなソファーがあってそこに君の小さなインナーチャイルドが下を向いて坐っている。
君はやさしくその子に頬笑みかける。
そして優しく言うんだ。
「ねー、少しお話ししてもいい?」って・・・
「いままで一人ぼっちにしておいてごめんね・・・
それにいきなり尋ねて来てごめんね・・・
時々あなたに会いたいって思っていたのよ。
そしてあなたのことをとても大切に思っているの。
とても愛している。
だってあなたは私だから・・・
少しお話をしていいかしら。」
そしたらその子が返事をくれるからね・・・たぶん「いいよ」って・・・
返事をもらったら君はその子の横に座る。
そしてそこからお話を始めるんだ。
でも「いいよ」って言わない子もいるかもしれない・・・
そんな時にはその子の気持ちをよく感じてあげるしかないんだ。
いままでどんな気持ちで過ごしていたんだろうって・・・
そうすればきっと分かってあげられるかもしれない。
その子の気持ちに沿ってお話をすることが大切なんだ。
もしかすると全然お話をしたくないかもしれない。
そんな時にはいくら話しかけてもダメかもしれない。
でもそれでもいいんだよ。
ただそばに坐ってじっとその子の気持ちを感じてあげる・・・
最初はそれだけでいいんだよ・・・
だって・・・きっと・・・つらいことがたくさんあったんだよ。
8.最初はあまり長くいることはよくない。お互いに疲れるかもしれないからね。
だから30分くらいでお話をやめるのがいいとおもう。
お別れにかならず「また来るからね」って言っておくこと。
そして次に来る時に何か欲しいものがあるかを聞いておくこと。
それを次回にはお土産に持っていくんだよ。
それは君が遠い昔に欲しがったもの・・・
でもいつか忘れてしまったもの・・・
そしてお別れの時には必ずこころからギューしてあげること・・・
限りない感謝のありがとうを伝えながら・・・
だって君が今あるのはその子がいるからなんだ・・・
それが伝われば・・・
そうすれば君のインナーチャイルドはもうさびしくないかもしれない・・・
続きはいつかまたね・・・
(君のインナーチャイルドに会えるといいね・・・それを願う僕)