みんな元気ですか
先日の続き・・・
僕とラヒーリオは地球に帰っても宇宙からの旅の興奮がなかなか醒めなかった。
だってあんなに素晴らしい宇宙の光景を見ることが出来るなんて・・・まだ夢の中にいるような気分だった。
僕はこのことを誰かに話したくて仕方がなかった・・・
だから友達の風さんにこのことを聞いてもらったんだ。
すると風さんはある本の事を話してくれた。
その本は「アミ 小さな宇宙人」って言うんだ。
キャプテンたちはその中に出て来る宇宙人にとてもよく似てるって教えてくれた。
僕はその本はまだ読んだことがなかったけど・・・
なんだか僕たちが会った宇宙人ととても似ているので本当にびっくりした。
背が小さくて子供みたいに見えること・・・
たのしい事が大好きな事・・・
見た目よりはるかに年をとっているらしいこと・・・
光なんかよりはるかに早く飛ぶ宇宙船に乗っていること・・・
何よりも地球に来ている目的が一緒なんだ・・・
それは・・・愛を広めるため。
彼らが地球を訪問する目的は宇宙のただ一つの法則である・・・愛・・・のためなんだ。
それはキャプテンも他のクルーも全員が同じことを言っていた。
そしてそれこそが僕たちに銀河の中心や宇宙の全体を見せてくれた理由でもある。
宇宙の構造を一目見れば宇宙が愛だって事が分かる。
昔アメリカの有人宇宙船が月に到達した・・・アポロ11号と言う。
太陽系を飛び出したわけでもないのにその中の何人かの乗組員は宇宙には神がいるって言っている。
僕はまさにそのことを肌で実感した。
銀河系をもし本当にじかに見ることが出来たらだれでもそのことが分かると思う。
銀河系はただ見るだけでもすごくきれい。
でも心にせまるのはそのきれいさだけじゃない。
その圧倒的な物質的存在感と同時に銀河系が発している意識の存在感がある。
それは人間なら一度見ただけでそれが神さまなんだって事が分かる。
宇宙に存在するすべてがそこから生まれたって事が実感できるんだよ。
この意識自体が自分たちを生んでくれたんだって事が分かる。
それは物質が自分たちを「生んだ」と言う感覚とは全く違う。
その意識が僕たちを「存在させている」という感じなんだ。
だからそれを見たらこれが神様なんだって思うんだ。
しかもその神様と自分が一体なんだって事も実感せざるを得ないんだ。
だって僕たちはそこから来たんだもの・・・
そこは自分のふるさと・・・
僕たちの体はこの銀河の成分と同じもので出来ている・・・
物質的にも・・・心も・・・
それは全部・・・愛・・・なんだ。
・・・そしてそれが・・・みんなが忘れていたもの・・・
そしてキャプテンたちはこの感覚を僕たちに伝えようとしてくれた。
以前クルーの一人イーティーが言ってた。
人間の霊性(愛のレベル)と科学のレベルには恐ろしいギャップがある。
だから人間は自分たちが生み出したもろもろの科学的破壊手段を制御出来ない可能性がある。
そのためにも宇宙からくる使命を帯びた存在が地球の霊性のレベルを早急に引き上げるようにがんばっているって。
僕は思うんだ・・・
人間と地球は一体・・・
だから人間の霊性を上げないと地球が苦しんでダメになってしまう。
僕は何度も聞いたことがある・・・
昔今よりはるかに進んだ文明があった。
その文明は科学の進歩と霊性の進化の間にあまりにも差が出来た。
そのために大地が強制的にその文明を押しとどめるしかなかった。
だから彼らは海の中に消えた・・・
キャプテンたちによると今僕たちはそれと同じような状況にあるらしい。
でもそれこそが宇宙から来る友人に邪悪な意識を持った宇宙人はいない・・・と言う理由らしい・・・
なぜなら宇宙では霊性(愛)と科学のレベルにギャップがあれば存在出来ないから・・・
アトランティスのように・・・
人間の霊性を上げるためにどうすればいいのか・・・
キャプテンは教えてくれた・・・
大自然の声にもっと耳を傾けること・・・
植物・・・鉱物(石)・・・動物・・・の声に・・・
人間と共に生きる事を選んだ犬や猫の隠された本当の使命はそこにあることも・・・
人間の霊性を高めるために彼らは存在する。
彼らが人間に注ぐ愛はキリストの愛・・・
彼らはただ人間を愛するだけ・・・
恨みの感情は持たない・・・
それに気付きなさい・・・と。
(僕はキリストさまかも・・・ってそこまで言う)