みんな元気ですか
きのうの続き・・・
日本人のルーツ・・・我々はどこから来たか・・・
についてはとても多くの議論がなされている。
しかし我々の祖先が歴史以前の時代に・・・
どこまで出かけていたのか・・・
についてはあまり多くが語られていない・・・
僕は思うんだ・・・
もしかしたら日本人は世界中と交易の旅をしていたのかもしれない。
北米大陸に日本人の祖先がいた・・・
という記録についてはかなり多くの研究がされている・・・
少し前にハワイの女性が・・・
30年かけて日本語と北米ネイティブアメリカンの言語の共通点について
詳しく調べて博士号を取得したことがある・・・
その一例・・・
親戚のことを・・・オジオバと言う
くつのことを・・・ワラジと言う
雄渾なる河の流れから来たと思われる・・・カナダのユーコン河
渡り鳥の雁の通り道・・・ミシガン(現地の人はミチガンと発音する)
穴に住む穴居人・・・アナサジ族またはアナサチ族・・・
海にすみ民は海幸・・・山に住む民は山幸と昔日本では言った・・・
・・・等等他にも数え切れないほどあるらしい・・・
南米大陸のインディオの腸内の細菌のDNAを調べたら
大陸のモンゴロイドより日本人の腸内菌の遺伝子と合致した・・・。
など状況証拠と物理的証拠がみられる・・・
だがこれは北米南米大陸の事。
ロシアとアラスカに連なるアリューシャン列島は古代は温暖な気候で
今でも氷った地面の下を掘るとブナとかナラの広葉樹の葉が
そのまま積った形でたくさん出て来ると言う・・・。
このこと自体がアリューシャンが温暖な気候だった事を示している・・・。
だから・・・もしかして地続きだったこのアリューシャンを渡って
日本からアメリカ大陸を目指した祖先がいた事は
あまり疑う余地がないのかもしれない・・・
それとは別にヨーロッパでもなぜか日本語が残っている・・・。
例えば・・・
マーガレット・ミッチェル原作の映画「風と共に去りぬ」はアメリカ南部の
南北戦争の時代のお話・・・
この舞台になった農場の一族は「タラ一族」という富裕なファミリー。
だからこの映画のテーマ曲は「タラのテーマ」・・・という。
(原題はMy own true love)
この一族はアイルランドの漁場から移住して来た・・・。
その漁場でとれた魚は「鱈(たら)」だった。
タラバガニが多くいる場所で魚の鱈は獲れる。
ちなみにタラバとは鱈場・・・タラの漁場のこと。
つまり鱈場から来た一族だから・・・タラ一族。
これは明らかな日本語・・・。
他にもどちらが先か分からないが・・・
日本の一部地方の方言でオスの種牛の事を「こっとい」という。
PCの漢字変換でも「こっとい」と打ち込むと「特牛」という漢字が出てくる。
古代の南部ヨーロッパ・・・ギリシャやエジプト・・・
では聖なる牛の事は「コットイ」と言う事が知られている・・・。
この言葉は日本と古代ヨーロッパと・・・どちらが先なんだろう・・・。
偶然に同じ言葉が遠く離れた場所で・・・
同じ意味に使われていたと考えるのは
ナイーブ過ぎると思う・・・。
そのような例がなくはない・・・
例えば「阿吽の呼吸」のあうん・・・
あの神社の2頭のこま犬の事。
これは神音の「AUM」(アオーム)から来たと言う説がある。
同じく古代エジプトの太陽神「アメン」
キリスト教の「アーメン」
日本語の神や空を意味する「天(あめ)」・・・等等
これらは日本から伝わったとするにはかなり無理がある。
それよりも神を意味する音が・・・
人間の深いところから来る音・・・音霊・・・
が一致したと考える方が自然だと思う・・・。
話をもとに戻そう・・・
いずれにしても・・・
歴史以前の太古の時代に日本とヨーロッパに・・・
深い交流があったとしか思えない・・・。
僕は思うんだ・・・
もしかすると・・・
古代フェニキア人が日本に来ていた理由は・・・
それ以前の・・・古代のギリシャに交易なり何らかの理由で・・・
その場所を訪れた日本人の祖先が・・・
日本の事についての情報を伝えていた可能性が・・・
あるかも知れない・・・と。
だからフェニキア人は遠い国まで危険を冒してやって来た。
それは黄金が豊富に埋蔵されている国・・・
夢のような不老長寿の木の実がなる国・・・
と聞いていたから・・・。
そして・・・もしかすると・・・
それは本当だったのかもしれない・・・
この続きはまたね・・・
(うーん・・・上が下か下が上か・・・悩む僕・・・って・・・だからさかさまになってるのかい)