地球(テラ)の旅立ち 神集い 7 別れの時

みんな元気ですかドキドキ

きのうの続き・・・グッド!

ではその最大の危機を招く可能性のある技術とは何か・・・

それは核分裂ではない・・・。

それは・・・

かれらが最終的に完成した・・・

時空間移動手段・・・だった。

それは時間や空間を瞬間移動する技術・・・。

いわゆるタイムマシーン・・・。

皮肉な事にこの技術は・・・

彼らの高度な精神性なしには完成し得なかった・・・。

この技術は非常に精神論的な理論にその技術的論拠を置く・・・。

その理論とは例えばエゴ(自己優先)と他者優先の比較論・・・。

簡単に言うと・・・

エゴを優先する理論では自分がいる地点をすべての出発点とする。

だから今と言う時点および地点から・・・

どこどこの目的地へ行くと言う考え方をとる。

この理論的根拠からは「飛行する」ないし「動かす」あるいは「到達する」・・・

そのための技術は生まれる・・・

しかし瞬間移動と言う技術は生まれない。

他者優先理論では・・・出発点を自分のいる時点と地点に置かない。

まず目的地ありき・・・

強いて言えば目的地の時間空間の環境を出発点とする。

時空間の座標軸の中心を「こっち」から「あっち」へ移動させて・・・

それを技術に応用することは・・・

実はそれほど難しい事ではなかった・・・

つまりエゴではなく・・・他者を優先すると言う・・・

古くて新しい・・・「他人の立場に立って物を見る」と言う精神論・・・

この精神論的な理論がこの技術を完成させた・・・。

ではなぜこの技術が最大級の危険をはらむのか・・・

彼らはタイムパラドックスの危険性も十分理解していた・・・。

(タイムパラドックスとは・・・

過去の時点に時間旅行者が痕跡を残すとそれが原因で

それ以降の未来の歴史に変化が起きて

今の世界と違った世界が出来てしまう事)

しかしそれ以外にも時間空間移動は多くの危険性をはらんでいた・・・。

例えばこの技術が完成した初期の頃には・・・

過去や未来からの富やめずらしい物質を持ち込む者が多数出て来た。

中には当然世界の「ワンネス」のバランスを崩す物も多くあった。

特に細菌類や植物は大自然の生態系のバランスを崩す。

特にバクテリアの類は植物の植生に影響を及ぼした。

ある意味今の「外来種」の問題と似ている・・・。

動植物や細菌類はその時々の環境にとてもうまくバランスをとるように

進化の道筋をたどるように大自然は大局的な配慮をしている。

やまと大陸文明もその微妙な自然のバランスの上に成り立っていた。

しかし違う時空間から持ち込まれたバクテリアの影響により・・・

あのオリハルコンの製造がほとんど出来なくなってしまった。

すると人々はその巨大エネルギー源を

自然の天然資源に求めるようになってしまった。

いつか人々が聖地に眠る希少資源に手を付けるようになることは

目に見えていた・・・。

そうなるとこの大陸の文明のすべてが崩壊する・・・

それどころか地球全体に未曾有の危機がやって来る・・・。

なぜなら人々がやまと大陸以外にその資源を求めることは

目に見えていたから・・・。

その動きはすでに始まっており・・・

危険が間近にせまっていた・・・。

大陸の周辺のあちこちで危機が頻発し・・・。

もうすぐアスカの首都圏にまで迫ってくる。

彼らには時間がなかった・・・。

この危機を食い止めるために最大の努力がはらわれた。

国中から科学者や精神的指導者が集められた。

祈りの日は続いた・・・。

しかし間に合わないことは目に見えている・・・。

祈りは届き・・・天からの応えがやって来た・・・

それは望むものとは違う応えだった・・・

しかしその応えは・・・

天からの最善最良の応え・・・。

すべての最高評議会の指導者たちはその日同時に悟った・・・。

自分たちはそれでも天が与えた完璧な仕組みの中にいることを・・・。

歴史がこうして生まれ滅びて行くことが・・・

すなわち必然であり・・・

進化の一つの姿であることを・・・

さなぎが蝶になるために・・・

彼らは決意した・・・。

二度とこの過ちを繰り返さない事を・・・。

そのためにこの文明の痕跡をすべて消し去ることを・・・。

彼らは完全に時空間移動の技術を葬り去り・・・

わずかな持てるものを手に準備を急いだ・・・。

そしていくつかの自分たちの存在の証を・・・

地球上の他の土地に移動し・・・

あるいは残した・・・。

沖縄の沖永良部島沖の海底遺跡・・・

石垣島の近く黒島沖の海底に眠る・・・

いまだ発見されていない当時の文字を掘りこんだ巨大水晶・・・

マチュピチュの隣のワイナピチュ山にいまだ眠る古代の知的財宝・・・

後世の日本に伝えた高度な数学・・・・

そして・・・

エジプトに移したあのライオンの形をしたスフィンクス・・・

それが唯一・・・

しし座の時代の記憶の暗号として残された・・・。

ちなみにスフィンクスは他の場所から来たことは一部で知られているが

どこから来たのかいまだに解明されていない・・・

同じ材質の石材は北アフリカにはない・・・。

またスフィンクスはピラミッドと同じ時期に造られたものではなく

それよりはるかに古い時代に造られたものであることも分かっている。

いつの日にか再び人類が精神的成長を遂げた日のために・・・

遠い過去からのギフトとして・・・

それらは人々の精神性が・・・

満足の行くレベルに進化を遂げた時にだけ・・・

発見されるように設計され・・・

いまだに眠り続けている・・・

そして大陸が沈む前に人々は世界中に散って行った・・・

最高評議会の再会を約束して・・・

このお話はまだまだ続くよ・・・グッド!

イッピーの独り言

(うーん・・・その財宝を是非僕が探しに・・・でもどうやって・・・と悩む僕汗

やっぱママに・・・まずお弁当たのまなくちゃ!?

ペタしてね

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