みんな元気ですか
きのうの続き・・・
イルカ（精霊）はさらに言った・・・
「今は一方的に僕たちからのお話を聞いてもらっています・・・
しかしこれはコミュニケーション・・・
つまりあなた達から僕たちへの交信も可能です。
是非練習してみて下さいね。
いまは僕たちが皆さんの脳波と呼吸を同調させていますが・・・
このリズムを体で覚えていただいたら
ご自分で他の動物たちと交信することが可能になります・・・。
それに少しだけリズムを変えれば他のあらゆる存在と会話が可能になります。
ただ・・・
樹木や草花や昆虫や鉱物・・・
それに宇宙からきた存在など・・・
バリエーションが多いし・・・
今は練習している時間がないので・・・
栞さんとジョアンさんに情報をビジョンでお伝えしておきます。
後で皆さんでその情報をシェアしてみて下さい・・・。
これは僕たちからのプレゼントです・・・。」
やまとたちがいま起きていいることを受け入れるには大変な努力が必要だった。
まず自分の感情を抑える必要がある・・・
だって今まで経験した事がないことや・・・
理屈に合わないことには・・・
人は拒否反応を示す。
そんな時には人は見えていても見えない事にしたがる。
やまとはいかに自分が今まで
見たいものしか見て来なかったのかを考えた。
その自己認識が今起きているすべてを理解して
ついて行くのには必要だった。
それは他の二人・・・教授とダン・・・も同じ。
ある意味人が進化するために超えなければならない壁のようなものだった。
子供が自分中心の世界から・・・自分以外の世界・・・
つまり社会を認識するという大人になるための壁・・・
それがどうしても越えなければならないイニシエーション（通過儀礼）であるように・・・
やまとは悟った・・・
今自分の脳の中に静かに・・・しかし大きな変容が起きていることを。
おそらくそれも・・・
このイルカたちが自分達にほどこした
進化のための後押し・・・。
この時やまと達はまだ知らなかった・・・
これからイルカたちが見せてくれる遺跡の秘密を理解するのに
このほんの少しの・・・脳の変容が・・・
あるいは脳内の構造変化が・・・
必要だと言う事を・・・
続きはまたね・・・
（あっ・・・僕・・・脳内の構造変化でまた子供に戻っちゃったぁ～
ヘミシ
・・・ってそれはまだ君が成長してないだけなの
）
