忘れられた神社 2

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

僕の友達は小さい頃に見た赤い鳥居の連なるトンネルを

そのあとも同じ場所で何回か見た。

でも大きくなるとそのことをいつか忘れてしまった。

やがて彼に恋人ができ・・・

二人は結ばれて・・・

子供が生まれた・・・

その頃彼はある夢を見た。

ずっと忘れていたあの鳥居のトンネルが出て来た。

そのトンネルのなかから神様が出てきて

彼に「いつでもお前を見守っているからね」・・・って言ってくれた。

あまり夢を記憶することのない彼はその夢だけは鮮明に覚えていた。

そして思った・・・

ここまでにいくつもの苦労や辛いことががあった。

しかしそれもなんとか乗りきって来れた。

これまで順調に人生を歩んでこれたのはあの神様のおかげかもしれないと。

やがて彼の子供が小学生になった。

その子がある時父親に言った。

「僕が歩いていると時々神社が見えるんだ。

その神社は僕が近づこうとすると消えるんだよ。」・・・って。

彼はこう言った

「その時はこう言うんだよ・・・

いつも見守っていてくれてありがとう」・・・って。

彼は神様に感謝した。

そして祈りを捧げた

子供に「感謝する心を与えて下さって本当にありがとうございます」・・・と。

彼は神様が大きくうなづいたような気がした・・・

イッピーの独り言

(ブレイクダンスはこうするんだよ・・・最初に上半身をひねって・・・次に下半身をこう持って行くんだよ・・・あらよっと・・・あれっ、盆踊りになっちゃった汗・・・ってこのお話とどういう関係が・・・あせる

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