SETI 3 宇宙時間と地球時間

みんな元気ですかドキドキ

きのうの続き・・・グッド!

前の二つの映像は外国の話しだけど

日本にもそのような話はある。

ただそのような経験をした人はなかなかそれを人に話そうとしない。

誰も信じないとおもうし・・・

逆にそんなことを話したら頭がおかしいと思われる

だからたくさんの記録が残っているわけではない。

昔話などにいくつかそのような話しが残っているだけ。

でも丹念に探せばそのような話しは今でも見つかる。

例えば・・・

その女性がまだ若い時・・・

それはまだ戦争が終わって間もないころ

家も満足に建ってないし空襲にあった地域では

小屋を作り仮住まいをしていた。

ある日彼女は生活に必要な食料などを買出しに街に出かけた。

ところどころ間に合わせの小屋が建っているだけの道を歩いていた時

小石につまづいた。

ふと我に返ると急にあたりの様子がおかしくなった。

いつのまにか周りはきれいな建物がいっぱい建っていて目の前に巨大な駅があった。

そして駅から白い流線型の見たことも無い形の汽車がゆっくりと発車した。

その汽車は見る見る速度をあげて行く・・・。

唖然として眺めているうち気がついたらもとの道にいた。

後に新幹線が登場したときあのとき見たのはこれだったんだと思った。

月日が流れていまから40年くらい前。

東京に来ていた彼女は街を歩いていた。

また足がもつれてしまって転びそうになるが

ふと頭を上げると街の様子が変わっていた。

人々もいままで見たことがないような変わった格好をしていて

手のひらに収まるくらの妙な機械をもっていた。

その機械でだれかと話しをしているらしい・・・。

わけがわからなくなって目をつぶって深呼吸をしたあと

もう一度目を開けると元に戻っていた。

結局その妙な機械はのちの携帯電話だったようだ。

彼女は頻繁にそんな時間旅行をしていたわけではない。

最後にそれを体験したのは夜散歩していたとき

どう歩いたのか知らないうちにものすごく広い場所に出た。

そこは巨大な施設のようでおおきななビルがあった。

その中心には様々な機械や装置のようなものから出来た

ものすごく高いタワーがあった。

上は果てしなく天まで伸びていて一定間隔でライトのようなものがついていた。

それをしばらく見た後もと来た道を戻ったが

二度とそんな施設は見つけられなかった。

その塔は話の内容からして軌道エレベーターではなかろうか・・・

勿論彼女は軌道エレベーターなんて知らない。

彼女は近未来を見たのだろうか。

彼女がその見知らぬ光景の中を歩いている時には

服装も雰囲気も違うのに

彼女には誰も気がつかない様子だった・・・

(注釈:軌道エレベーターとは地上と地球軌道を回る宇宙ステーションをつなぐ壮大な想像上のエレベーター。

宇宙ステーションもエレベーターも地表から支えるような構造ではなく地球の遠心力で地上に落ちて来ない計算上の設計が成り立つ。毎回ロケットを発射して物資を運ぶよりはるかに経済的だと言う。理論上も可能で今日本でもこの研究がすすめられている。)

さてこのタイムトラベルの話しは最初SETIの話から続けてきた。

これがどうSETIと関係するかって?

実は時間旅行と宇宙旅行は切っても切り離せない関係があるんだよ・・・

初めに出て来たSETIから始まるジョディー・フォスターの

映画「コンタクト」に話しを戻すけど・・・

この映画のクライマックスでは主役のエリナーは自分が設計図の解読に

関わって出来た宇宙船2号機に乗りこむ。

そして琴座のベガ(七夕のおり姫星)を目指す。

目的地に着いたエリナーは言葉に出来ないくらい

素晴らしいスピリチュアルな体験をする。

そして地球に帰還する。

その間どれほどの時間が経ったのか定かではないが

推定で17時間程度だったと思う。

しかし地球での時間は・・・

ゼロ秒だった・・・

つまり地上の人間の目にはエリナーはどこにも行かなかった。

だからエリナーがいくら公聴会で訴えても

彼女の話す経験がでっち上げだと非難の的になった。

この誤解はある証拠によって後に解かれることになるけど・・・

もともと時間の観念はそもそも地球と宇宙とではかなり違うんだ。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(時間旅行中の僕・・・あの角をひょっいっと右にいって・・・んでもってその先左に曲がる・・・そんとき体をこうやってねじるんだよ・・・スイッ~チョキ

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