みんな元気ですか
トワイライトゾーンでおきること・・・
こちらの次元と裏の次元との間では
何かの理由でバランスをとる必要があるらしい。
そんなことを思わせるお話を・・・
その1.
子供の頃友達とボール遊びをしていて通りに飛び出したその子は
夢中になっていて横から走って来る車に気がつかなかった。
と言うより注意はボールに行っていて
車に気を付けるという意識が全くなかった。
その通りは飛び出して車が来たら
子供でもよけることが難しいくらい細い道。
その子は跳び出した瞬間にボールに足をとられて
尻もちをつくような格好で足を前に投げ出して転んだ。
同時に車のブレーキ音が激しく鳴り響く。
その子は足を車輪に引かれてしまった・・・
と思ったのだが痛みも何もない。
尻もちをついた時のお尻の痛さだけが残っている。
道幅は狭く転んで足を投げ出す格好になったら
車をよけようがない。
それに確かに両足の上を車が通った。
でも何度調べてもどこもけがをしていない。
一緒に遊んでいた友達もそれを見ていたし。
どう考えても不思議な光景だった・・・
その2.
ある夏の日その女性が通りを歩いていた時
ある家の前で車を洗っている男性がいた。
男性はホースで勢いよく水を出して車を洗っていたので
急いで水がかからないように横を通り過ぎようとした。
その時に男性の手元からホースが離れた。
水の出る勢いでホースは生き物のように暴れた。
その女性はよける間もなく思いっきりホースの水を
頭から浴びてしまった・・・
ホースはまだ勢いよく水を出しながらあばれている。
しかしその女性はよく見ると全く水にぬれていない。
確かに水が勢いよく自分にかかったのに
どこを探しても全く濡れていない。
男性は平謝りに謝ったが一瞬キョトンとした。
女性が水びたしになったと思ったら全く濡れていなかったから。
通行人も何人かそれを見ていて不思議がって声をかけた人もいた。
でも何事もなかったように事は過ぎた。
それから一週間経ったとき。
その女性は同じ通りを歩いていた。
あの時は不思議だったなあと思いながら・・・
次の瞬間その女性は頭から水浸しになっていた。
もちろんその日は雨も降っていないし
通りで車を洗っている人もいなかった。
濡れる理由や原因になるものが近くに何もない。
でもその女性には分かった。
それはあの日の事が一週間遅れで
やって来たことが・・・
この二つのお話以外にも似たようなケースはかなり多くある。
精霊が助けてくれたのか
あるいは裏の次元とのバランスがはたらいたのか
知るすべはない・・・
時にはデジャビュとしてかたずけられて
忘れ去られてしまう事もおおい・・・
(君もあるでしょ・・・そんな経験の一つや二つ)