みんな元気ですか
再放送だよ・・・
こんな寒い日になると僕は思うんだ・・・
小さいころ愛されていた記憶はとても大切な宝物
あたたかい宝物
特に大きくなった君にとっては
子育てに忙しい君にとっても
子育てから解放された君にとっても
いつでもその宝物を思いだせることはとてもうれしいこと
「君が小さい頃はこんなこともしたんだよ」
「君が小さい頃こんなことを言ってたんだよ。
それをまわりのみんなが笑って見てた」
小さい君の笑顔は周りの人みんなを暖かくしていた
君の中の子供の君は今でもそれを大事にしたいのに
今その思い出はほとんどもう残っていない。
だって君はまだ小さかったから覚えていない
たくさんの悲しみが思い出を消したんじゃない
単純にそれを忘れているだけ。
だってそれは長い間君の宝物じゃなかったから
君がそう思っていなかっただけ・・・
愛された記憶はいつも君が思いだしてくれることを待っている
じっと何処へも行かずに待っている
まるで忠犬ハチみたいに
毎日駅までお迎えに行っても君は来てくれない
誰かに自分の小さいころの事を聞きに行けたらいいね
それを知ってる人がいるうちに
まだ聞ける人がいるうちに・・・
みんな君にとって大切な人
(手のひらサイズだった頃の僕)