みんな元気ですか
簡単なあらすじ・・・
ファルコンになっているイッピー
それにセドナのメディスンマンの精霊ラヒーリオは
今は人間に変身している。
二人はやまとと栞、ダンとジョアンそれに
石嶺教授と沖縄の海で合流した。
沖縄の海底でイルカに導かれ超古代のクリスタルスカル(水晶どくろ)
を発見したみんなはそのイルカに脳波の調整を受ける。
そのために自分たちが超古代の文明で共に生きていた過去世を思い出す。
さらにクリスタルスカルは驚くべき未来のビジョンを見せてくれた。
それは彼らが自分自身で実現する未来だった。
イルカが施した脳波調整は彼らに時空の旅をする能力さえもたらした。
平和な地球の未来を実現するために。
彼らの時空の旅は続く・・・
やまと達が最初に取り組んだことは地球に緑を増やすこと。
地球の緑が減り地表のバランスが崩れることは
当面の最大の危機だったから。
しかし地球の緑の減少や地下資源への過剰依存による
地球のバランスの崩壊の進行は早く
地軸の回転に影響が出始めていた。
このまま放置すれば遠からずポールシフトが起きる。
もしそれが起きたら人類は存亡の危機にさらされる。
そこでやまと達はある人々に応援を求めた。
ある人々とは以前ラヒーリオとイッピーが
セドナで知り合った宇宙から来た友達。
彼らとの出会いはこんな感じだった・・・・・・
僕はアリゾナのセドナに飛んで来た。
そしてラヒーリオを探す・・・
彼は僕の気配を感じるとすぐにやってきた・・・
僕たちはもうずっと友達。
きょうはラヒーリオと二人で人間に変身してぶらぶらセドナを歩くことにした。
セドナに来た観光客みたいに二人で・・・
僕はいつもの上海のイケメンのテンゾースタイル・・・
ベージュ色のコットンスーツにつばのまるいパナマ帽できめている。
ラヒーリオはネイティブアメリカンのスタイルのまんま・・・だから上半身はほとんど裸。
首にはワシのはねのネックレス。
体系はいわゆる・・・痩せマッチョ・・・
彼の褐色に光る体は・・・見事なまでにブロンズ色に太陽の光を反射している。
ここセドナではそれでも全く違和感がない。
だってここはネイティブアメリカンの聖地。
都会でこの恰好をしていたらちょっとあやしい人に見られるけど
ここなら大丈夫。
彼が東京とかパリの街を人間の姿で歩くときはいつもは石田純一スタイル・・・
コットンパンツにポロシャツ・・・トレードマークの肩にサマーセーターをひっかけて・・・
それに忘れてはいけない素足に靴。
これは以前パリの美人さんの精霊ジュヌビエーブにコーディネイトしてもらったんだ。
それ以来ラヒーリオはいつもこのスタイルがお気に入り。
(その時のおはなしはこちら→地球(テラ)の旅立ち 再びパリ
)
ラヒーリオはそれをちゃんと使い分ける。
ちょっとオリエンタルチックな顔立ちの二人が歩くと若い女性が振り返る・・・なーんてね。
僕たちはセドナのベルロックやカテドラルロックやエアプレインメサとかのエネルギースポットを廻った。
大地のエネルギーに変化がないかをチェック。
そして以前マリア様に会った場所で二人で感謝の祈りをささげる。
つぎに僕たちは街から少し離れた小さな教会に立ち寄った。
小さいけれどとても素敵な教会・・・
セドナは街全体がパワースポット見たいなものだけど・・・
この教会はそのセドナの中でもとても静かな癒しのエネルギーのスポットの真上に建っている。
フランクロイド・ライトと言うとても有名な建築家が建てた。
でもきょうはセドナの観光案内に来たんじゃない。
僕たちはここですごく不思議な体験をしたんだ・・・
僕たちは小さな宇宙人たちとこの教会の近くで会った。
背の高さが僕たち人間の半分くらいしかない。
普通の人には姿は見えない。
彼らはとても楽しそうにいつもきゃっきゃと笑っている。
しかもすごいスピードで地表を移動するんだ。
彼らは楽しいことが大好き・・・まるでいるかみたい。
だから笑っている子供を見つけるとすぐにそばによって行く。
その子供のあとをどこまでもついて行く。
どこまでも付いて行って・・・ついにはトイレの中までも付いて行こうとしてた。
だから僕がそれはまずいよって止めたんだ。
彼らは5人のグループだった。
年齢は地球の標準で言うとすごい年をとっているようだった。
みんな背が小さいこともあるけど見た目は子供にしか見えない。
それぞれが役割分担をして地球の調査をしているみたいだった。
僕たちはすぐに彼らと友達になった。
まずそのままだといろいろ不便だから人間の姿に変身するようにアドバイスした。
そして一緒に地球の食べ物を食べたり、お酒を飲んだりしたんだ。
地球の歌もたくさん教えてあげた。
ちなみにラヒーリオは歌はプロ並み・・・去年のクリスマスには大観衆の前で堂々と歌った・・・
しかもマイケルと一緒に・・・
彼らは楽しいことが本当に大好き。
彼らは地球に来れてすごくよろこんでた。
僕たちと友達になれてとてもうれしかったみたい。
僕たちは彼らに地球に来た目的を聞いてみた。
すると彼らの返事はこうだった・・・
おいしいものを食べに来た・・・
友達に会いに来た・・・
ワクワクするお祭りを見に来た・・・
なんだか人間が転生する目的と同じみたいだった。
そして・・・
彼らの文明は地球の科学では計り知れないほど進んでいた。
(あのちびちゃん達といるとホントに楽しかった・・・思い出し笑いをする僕)