森が意識を持っている事はある側面から知られています。
害虫が森に近づくと森は瞬時に防衛線をはります。
約5キロ四方にわたって警戒のための連絡網が行きわたり
例えて言えば特殊なガスのような煙幕を張ります。
よく知られているフィトンチッドやヒノキチオール等香りの成分もそれです。
その香りによって害虫の侵入を防ぐのです。
その警戒網の連絡方法のメカニズムは謎のまままだ解明されていません。
一方アイダホ・ポテトの生みの親として知られるルーサー・バーバンク博士
など多くの植物研究者によって明らかにされた事ですが、ある種のサボテンや多肉種の植物には意識や感情がある事が知られています。
神社のご神木のたくさんの伝説、樹木や花とお話しが出来る子供たちの事。
ほかにもたくさんの状況証拠が樹木や植物が意識を持つ事を示唆しています。
映画「アバター」の神秘の大樹を持ちだすまでもなく樹木には意識があると思う方が自然だと思います。
樹木は気候の変化を予測する能力があるかもしれません。
新潟などの雪深い山奥の森にすむカマキリがその冬にどの高さまで雪が積るか知っていることが知られています。
その冬の予想積雪の下に埋もれる高さには卵を産みません。
卵が雪に埋もれたら死んでしまうからです。
これはカマキリの予知能力なのか森の予知能力なのか今の所はっきりとは分かりません。
というより科学者がこのような分野の研究に興味を示さないからです・・・。
だから今まではカマキリの予知能力と思われていました。
しかしこれも森や樹木の能力と考えた方が自然のような気がします。
樹木にはカマキリにそれを知らせる充分な手段があると思えるからです。
樹木の長く地中深くはった根や、空に伸びた枝は人の脳細胞のシナプスとなんとなく似ているような気がするのは偶然なのでしょうか・・・。
一方気候の変化は海流の変化に大きく関わっています。
エルニーニョの存在はよく知られています。
なぜそれが発生するのかは分かっていませんが海流の変化が深く関係していることは素人でも分かります。
深層海流がそこを避けて通れば流れはとどまり赤道に近い海は温められて水温が上昇します。
地球の表面温度は深層海流がその循環のカギを握っています。
貿易風の蛇行が時々問題になります。
異常気象をおこすからです。
しかし風は海の海流と温度によって通り道を変えます。
ここでも風が従であくまでも海とその海流が主なのです。
海が・・・言いかえると・・・地球が気候を支配しています。
前出の照さんのブログでも見えない方々は「深層海流は地球上の温度を均等に配分するために重要な役割を果たしている」と示唆しておられます。
深層海流は地球上の森と森に住む動物の生態系に重要な役割を果たしている事は明らかです。
仮説ですが・・・地球上のあらゆる動物・・・人間を含めた・・・
やあらゆる植物やすべての生命は深層海流によって支配されていると思った方が自然ではないでしょうか。
それなのに・・・この分野の研究はあまりに遅れています。
人の意識もそこにはありません。
ましてや地球規模での海の意識に人が目を向けることはありません。
それどころか人はその深層海流に影響を与えています。
少なくともその助けをしている様には見えません。
もしそうならば・・・
そして海に意識があるとするならば・・・
人は海によって何らかの役割分担を要求される事になるのだと思います。
地球上で生きる生命共同体の一員としての・・・
宇宙船地球号の乗組員としての・・・
これもとても自然の事のような気がします。
続きはまたね・・・
(おまえたち・・・いいのかい・・・このまんまで・・・って、何だよその上から目線は)