山のもののけ 4 もののけが教えてくれる事

みんな元気ですか・・・グッド!

きのうの続き・・・グッド!

山には動物霊や自然霊が確かにいます。

彼らと遭遇した話は本当に多いんです。

昔から数え切れない程あります。

おそらく山里の小さな村にも必ず10や20はあるものです。

しかし語り継ぐ人がいないのでだんだん忘れ去られています。

そのことを考えると、自然がなくなると言う事はただ樹木や

動物が消えてゆくことだけではないのかもしれません。

動物霊や自然霊には昔からの言い伝えを守り、

日ごろの感謝を忘れないように、そしてそれを形で表す事によって

ある程度はお互いに上手く付きあって行く事が出来ます。

昔からの言い伝えとは例えば・・・

山では弁当などの食べ物は必ず少しでも残して帰る

用便の際は必ず山側を向いて用をたす

登山口では必ず山に敬意を表し一礼して山にはいる

山頂では決していただきを足で踏まない

人のま後ろには立たない

人のま後ろから声をかけない

山に入った後は決して本名では呼び合わない

下着はかならず白

山でなくしたものを決して探してはいけない

動物の名前をむやみに口にしない

何かに話しかけられても決して返事をしてはいけない

登山ナイフなどを必ず携行する

・・・等々があります。

それぞれに理由がありますが一番大切なのはどんな

異変が起きても決してあわてない事です。

パニックになると必要のない事態まで引き寄せてしまうからです。

ほかにも入山の印を結ぶだとかご神言を唱えるとかがありますが

山で修験道の修行をするような人以外には必要はあまりないと

思いますので詳細は省きます。

しかし・・・

山には本当はもっと怖いことがあります。

人の想像を超える事があるんです。

そのお話しは次回また・・・グッド!

イッピーの独り言

(えっ、まだあるの・・・固まるボク・・・ブルブルあせる

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