みんな元気ですか
明日7月14日はパリ祭・・・フランスの独立記念日です。
この7月14日を境にしてフランスは一斉に夏の休暇にはいります。
フランス人がみんな待ちに待ったバカンスの始まりです。
この日を境にパリの街にはフランス人より外国の人が多くなります。
(ように見えます・・・)。
それがパリ祭なんです。
それにちなんできょうとあす二日間でボクが知り合った
パリの芸術の精霊ジュヌビエーブとの出会いの事を
書きたいと思います・・・。
ジュヌビエーブ(ジュン)は何度もボクのお話しに登場します。
イッピーファルコンのとても仲の良い精霊ともだちです。
そうそう・・・彼女は安芸の宮島の「イチキシマノヒメ」と
富士の「コノハナサクヤヒメ」とも仲の良いともだちなんだよ。
これはボクの小説「地球(テラ)の旅立ち」からの抜粋です。
僕は今日も夢の中でファルコンになって遠くに出掛ける。
きょうはフランスのパリの上空をゆっくりと飛んでいる。
パリは僕の好きな街。
僕が好きなパリの景色は・・・
モンマルトの丘の絵描きさんの広場
過去世で住んでいたポルト・ド・リラの丘の上のアパルトマン
そのアパルトマンの自分の部屋から見下ろすパリの街の全景
セーヌ川の川岸のたくさんの恋人たちと
それを川からながめる遊覧船(バトームーシュ)(・・・にひひ)
ちなみにバトーム―シュとは「蝿の船」という意味です(なんでだろ)。
エトワール(凱旋門)から放射線状に広がるマロニエの並木道
ちょっと街はずれのカフェとそこに働く気のいいギャルソンたち
ボロボロの2CV(ドゥシュボー、2馬力の意味でシトロエンの軽量自動車)
秋に絨毯のように道に敷き詰められたマロニエの落ち葉
冬の道端のほかほかマロンショー(焼き栗)売りのおじさん
早朝の活気のあるマルシェ(市場)
レストランの入り口で真冬に生ガキのふたをあけてる寒そうなおじさん
パリをぐるりと取り囲むペリフェリーク(高速道路)
カタツムリと呼ばれている公衆トイレ
お世辞にもきれいと呼べないメトロ(地下鉄)・・・etc, etc.
パリの街はどの風景を切りとっても絵になる。
でも今日はパリの観光ガイドじゃない。
パリの市内は条例で一軒家は立てられない。
だからほとんどがアパルトマン(アパート)。
隣同士すき間なく建ってる古いアパルトマンと
その屋根の上に部屋の数だけある小さな煙突群。
そこには煙突と同じ数だけのドラマがある。
この街で僕はひとりの少女と友達になった・・・
あしたにつづきます・・・
おまけ・・・フランスのネットFMラジオ局だよ。
24時間なつかしいスローバラードをやってるよ。
フランス語と英語の歌が半々くらいだよ。
(PCのみです・・・)
BGMにどぞ・・・
こちらから→nostalgie-slow
(パリの空の下今日もセーヌは流れる・・・)