みんな元気ですか
前回の続き・・・
失われたアークにはいくつもの謎があります。
そしてその多くは実は旧約聖書の謎なんです。
言いかえると旧約聖書の最大の謎がアークなんです。
旧約聖書にはソロモン王の治世(BC970~931)までに
契約のア―クに触れた個所が文献によると200箇所以上あります。
ところがソロモン王以降は旧約聖書でア―クに触れることは
まったく無くなるのです。この事が謎とされています。
しかしこれには聖書の記述者の祭司たちの意図が見え隠れします。
その意味を推理して見ようと思います。
記述が一切消えた理由は・・・彼らはその存在を完全に隠そうとしたのです。
それではその理由はなんでしょうか・・・。
ここがこのアークの最大の謎であると同時に
アークその物が何であったのかの秘密が隠されている
最大のポイントだと思えるのです。
そのためにはふりかえってこのアークの原点に戻る必要があります。
そしていよいよアークの謎を解く旅に出ようと思います。
アークとはそもそも何だったんでしょうか。
聖書や古文書によればアークは炎や光を放ち
悪性腫瘍や大やけどを引き起こし山を崩し川をせき止め
軍団を蹴散らし町を荒廃させるとされています。
ここで疑問です。
はたして神はそんな物を人間に手渡すのでしょうか。
我々が知っている神は人間に決して直接関与しません。
いかに強大な力・・・例えば星をも瞬時に誕生させる、あるいは破壊
する位の力を持っていたとしても人間が自分でその意味を知る
事がない限りその力を誇示する事はありません。
戦争の犠牲者を神が助けたという話を聞いた事がありません。
たとえ人がいくらそのことで神を罵ったとしても。
「神も仏もないものか」・・・と。
なぜならそれは人間が引き起こしたものであり
けっして神が引き起こした出来事ではないのです。
人間がそこから学びを得るための貴重なチャンスだからです。
だとすると・・・ここが最大のポイントです・・・
このアークは神が人に与えたものと考えるのはおかしいのです。
だとするとこのアークの正体は本当は何だったんでしょうか。
続きはまたね・・・
(真実を・・・見つめるボク・・・の目を見て・・・ジ―ッ・・・あなたは眠くなる・・・だんだん眠くなる)