みんな元気ですか
きのうボクはマイケルの「BEN」を紹介した・・・
この歌には実は深い真実が隠されているんだ。
みんなは気がついてくれたかもしれないけど
この歌の歌詞の「BEN」のところを
君たちの仲良しだったペットに置き換えて歌っても
「BEN」の歌がしっくりと生きて来ることに
妙な気分になった人もいるかもしれない。
それと言うのも実は理由があるんだよ。
マイケルは小さい頃っても孤独な生活を送っていた。
両親や兄弟はいるんだけど毎日毎日レコード会社の
言う事を聞いて自分たちの音楽をやらせてもらえない
日々続いたんだ。このため意見が違う両親ともとても
不仲だった。そんな中でこの歌は生まれたんだよ。
この「BEN」と言うのは実はマイケルが飼っていたネズミのことなんだよ。
英語の説明では「RAT」になっているからもしかすると
モルモットとかの事でネズミではないかもしれない。
でも「BEN」の歌の中に出て来る「キミはあちこち逃げ回って・・・」
という歌詞が出て来る所を見ると多分本当のネズミだったんでは
ないかと思うんだよ。
マイケルにとってかけがえのない「BEN」という友達とは実は
ネズミの事だったんだ。
かれは友達もいない・・・誰にも苦しい胸の内を訴える相手もいない
そんな気持ちをBENを相手に毎日話していたのかもしれないね。
究極の孤独を癒してくれたのはネズミだったんだ。
だからマイケルは愛情をこめてそのネズミに「BEN」という名前を付けた。
皮肉な事にこの事がマイケルが本当に多くの動物に愛情を
注ぐきっかけになったんだ。
そして彼は「愛」に深い意味を探すようになった。
マイケルは大人になってもきっとその「愛」の感情をとっても
大切にするようになったんだね。
マイケルにとって「愛」とはおそらくペットに対しての心からの
愛情から始まっているんだ・・・。
その意味でもボクは心から思う・・・
いつか・・・人間のみなさんが動物とお話しが出来るように
なればいい。その日は近いかもしれない。
そうなればみんなが「愛」の意味をもっと深く
知ることが出来るかもしれないから・・・
マイケルみたいに・・・
「Like Micheal・・・」
「Like Micheal loved Ben・・・」
次はマイケルの３０才の誕生日にBilly Gilmanga少年が
マイケルの前でマイケルのために歌った「BEN」だよ。
Billyはマイケルのものまねがとても上手なんだ。
マイケルも感動してたみたい。
みんなも聞いてみてね・・・
おまけだよ
おなじBilly少年が歌う「オクラホマ」という歌。
シンミリ聞いてね・・・
家庭の事情で新しい親に引き取られて行く子供の
孤独な気持ちを歌った歌だよ・・・
（こんな風に思ってくれる誰かがいるって・・・とても幸せ）
