みんな元気ですか
前回の続き・・・
このシリーズは今日で一応の終章を迎えます。
「契約のひつぎ」シリーズはもともとその中身であるピラミッドの頂上に
飾ってあったキャップストーンの行方についての関心がきっかけでした。
キャップストーンは以前オリハルコンとして紹介しました。
オリハルコンはアニメ「海のトリトン」などで知られるようになりましたが
もともとはギリシャの哲学者プラトンがその著書「クリアティス」
(注:BC 360年頃の著書とされている)の中でアトランティスに
あった謎の金属として紹介しています。
ちなみにギリシャ語のスペルはoreichalkonまたはorihalcon, orichalcon。
イタリアやギリシャでは転じて真鍮や銅の意味で使われています。
山本千春さんのオリハルコンに関するチャネリング情報ではもともとは
レムリアやム―大陸にありエジプトに伝えられたものでした。
ムー大陸では「ロティスフ」と言う名前でした。
レムリア大陸ではこれを「ヌープン」と呼び
古代エジプトでは「アガシア」と言う名前を持っていました。
このアガシアがピラミッドのキャップストーンに使われていたものです。
材質はクリスタルの結晶のようなもので金属ではありません。
レムリアやアトランティスでは特殊な能力を持った人がこの結晶を
要請に応じてあらかじめ設計されたように育てると言う神聖な
職業があったそうです。以前話題になっていた魔のバミューダ三角海域
で多くの飛行機や船が遭難したのもこのオリハルコンが原因だという
言い伝えがあります。
このシリーズではそのキャップストーンを納めた「契約のひつぎ」が
「箸墓古墳」に隠してあるかもしれないと推理しました。本当にそう
であれば世界の大きな謎がまた一つ解明されることになります。
さて話しをもどします・・・。
スサノオ・ニギハヤヒの時代・・・大自然と人間は両者が生かし
生かされるという関係でした。大自然も自分の意志を持ち自ら人間を
助ける事もありました。いまその関係がよみがえろうとしています。
友達の風さんが教えてくれました・・・。
かつて人間によって封印され結界をはり、鬼門にされてしまった龍脈の
エネルギーポイントが次々に大自然の自らの意志により再び開かれて
いるようです。それは最初は誰も気がつかない程の動きでした。最初に
異変が起きたのは安芸の宮島の弥山でした。十数年前の台風の時の
事です。弥山のご神域の松林がまるで攻撃目標にされたように広く
なぎ倒されました。厳島神社の社殿も壊されました。歴史上無かった事
でもあり全国ニュースで流れました。これが始まりでした。イチキシマノ
ヒメは犠牲の女神様です。初めにこの尊いお役目を引き受けました。
弥山は日本の大龍骨「艮の金神」のしっぽです。巨大な黄金の龍神が
1300年の長い眠りから目を覚ましました。その数年後「神の戸」の結界が
大地震で破られました。つづいて鎌倉の大イチョウの樹がたおれ「江の戸」
の結界網に大きな穴があきました。「江」は水際を意味します。その次に
「水の戸」で大地震です。結界を意味する大きな「戸」が次々に大自然の
意志によって破られて行きました。これらの結界は人間が作ったものです。
大自然の龍脈の流れが入らないように造られた結界です。
おそらく1300年のあいだ続いてきた結界でした。これが破れると
大自然のエネルギーが滞りなく流れるようになるのかもしれません。
大自然と生きるあの時代が再び復活するかもしれません。
大自然と共に生き生かされる時が来ることを信じて
このシリーズを閉じたいと思います。
長い間本当にありがとうございましたm(__)m
(みんなホントにありがとう・・・その日が来ることを祈るボク)