前回の続き・・・
はるかな昔・・・大自然や神と共に生きた民がいました。
人にはそんな時代があったというかすかな記憶があります。
それも今は昔の夢物語・・・。
しかしそのような時代は確かにあったのです。
スサノオ、ニギハヤヒがいた頃には・・・。
大自然との調和こそが彼らが究極の目的とする国造りでした。
彼らは地球の大いなる息吹を・・・息使いを感じ取る事が出来ました。
虚空に浮かぶ星々の導きを感じ取ることが出来ました。
彼らは大いなる存在の力を借りるすべを知っていました。
彼らは山の力を知っていました。
彼らは森の力を知っていました。
彼らは海の力を知っていました。
フィボナッチの数列という言葉こそ当時はありませんでしたが
大自然を支配する奇跡の美しい配列を彼らは知っていました。
それこそが彼らが美しい幾何学模様にこだわった理由でした。
「太陽の道」や「聖なるライン」そして「扇形の古墳の配列」を造りました。
そして大和三山と箸墓古墳を結ぶ正確な二等辺三角形の幾何学模様に
エネルギーの流れを求めました。
前方後円墳のきれいな形自体にも死後の世界のエネルギーと現世との
つながりを求めたのではないでしょうか。
そのために方墳はピラミッドの形をしているのです・・・。
話しはそれますが香港の金融街の中心地の「中環地区」(セントラル街)
にある中国銀行と香港上海銀行の両高層ビルの屋上のにある
お互いに相手を封じ込める為の風水をご存じでしょうか。
香港上海銀行のビルの屋上には巨大な大砲が2門中国銀行ビルに
向かって据え付けられています。かたや中国銀行のビルの上層階部は
三角形にするどくとがった鋭角の剣の形をしています。この剣の刃が
香港上海銀行のビルに向かって真っすぐに向けられています。
(クリック拡大)
(香港上海ビルの屋上の大砲2門)
(中国銀行タワーの剣の刃)
中国では古くから風水は幾何学形と密接に関連していました。
香港には風水の風の通り道のためにビルの真ん中に大きな穴を
開けた近代的なビルがいくつか存在します。この穴は明らかに
ビル風防止とは目的が違っているのです。
スサノオとニギハヤヒは将来の日本の発展を見据えて国家的規模の
風水・・・大龍脈の通り道を設計しました。
しかし皮肉にもそれは後の時代彼らを封じ込めるために使われて
しまったのです。
エネルギーは使い方によっては両刃の刃なのです。
続きはまたね・・・
(みんなが仲良しになるといいな・・・ZZZzzz・・・にゃもにゃも~)