みんな元気ですか
らばQから・・・
先天性の重度の聴覚障害のため29年間ずっと耳が
聴こえなかった女性が、直接電気信号を伝える人工中耳の
手術を行ないました。
それから8週間後、ついに機器に電源を入れる時が
やってきました。生まれて初めて音を聴いた瞬間
彼女は涙が止まりませんでした。
(ダブルクリックで映像は拡大します…PCのみです。
すみません・・・。)
医者と談笑しつつも、少し緊張した面持ちで機器の
セッティングを待つ女性。そして機器に電源を入れ、
医者が「私の声が聞こえるかしら?」
と話しかけると……。
その後に起きたことは彼女の笑顔と涙を見れば
それ以上の説明は必要ないかと思います。
彼女にしか知りえない、29年の思いが伝わってきます。
音が聞こえるのはあたりまえ・・・。
お話しが出来るのはあたりまえ・・・。
足で歩けるのはあたりまえ・・・。
物をつかむことができるのはあたりまえ・・・。
そんな「あたりまえ」があたりまえじゃないかもしれない
事を思い出させてくれる映像ですね。