鏡の中のもう一つの世界 1

みんな元気ですかドキドキ

鏡の中の世界のおはなし・・・グッド!

鏡の中に別の世界があると思ったことはありませんか。

この世とほとんど同じなんだけど

何かが違うんです。

例えばこっちの世界では右利きが多いんですが

向うの世界では左利きが多いんです・・・

なぜって・・・それは鏡の世界だから。

物語はここから始まります。

トワイライトゾーンはいつも夕暮れ時・・・。

ケンタとクッキーは仲良しの兄妹。

二人がまだ小さい頃いつも自分たちの家の裏手にある

原っぱで遊んでいました。

その原っぱは小学校の校庭の半分くらいある広さでした。

わきにはバイパスが通っていて車の往来が途絶えませんでした。

その原っぱには不思議なことにいつも水たまりがありました。

その一つは子供たちの間で底なし沼って呼ばれていました。

何で底なし沼かと言うとちょっと前に

友だちと自転車を投げ込んだらゆっくりと沈んで

見えなくなったことがあったからなんです。

ある秋の日そこに妹のクッキーが入ったんだ。

落っこちたんじゃなくて入った。

原っぱにある沼というか見てくれは水たまりだった。

野球をやってるときにボールがその沼に落ちたから入ったんだけど

ケンタはびっくりして叫んだ・・・

「そこは底なしだからはいっちゃだめだー」

一瞬クッキーは振り向いたように見えた。

もう夕暮れが近くてあまりよく見えなかったんだ。

友達も自転車を投げ込んだのは見ていたのでパニック状態になってた。

でも・・・おそかった。

クッキーはボールをもったままその水たまりにゆっくりと沈んでいった。

そして見えなくなった。

クッキーを助けようとしてみんなで覗き込んだり

棒を突っ込んでみたりしたけど、何をやってもダメだったんだ。

その水たまりは見てくれの通りただの浅い水たまり。

ケンタは泣きじゃくりながら家に帰ってお母さんにそのことを告げた。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(君にもないかい・・・不思議な出来事がおきたことあせる

ペタしてね

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