みんな元気ですか
僕は夢の中でファルコンになってセドナに出かけた。
クリーク(小川)のほとりの小高い岩に腰かけて朝のきれいな
日の光を浴びながら友達とおしゃべりをしている。
セドナの朝は本当に空気がさわやか。鳥の声が小さく聞こえるだけ。
その友達は宇宙から来た天使たちのリーダーなんだ。
彼は全部で5人のグループのリーダー。
だからボクがつけた名前は”キャプテン”。
きょうはキャプテンとおしゃべり・・・
僕は彼になぜ地球に来たのかを聞いてみた。
キャプテンの答えはこうだった・・・
僕たちは何度も地球に来ている。
その目的の主なものは前にも言ったけどほとんどが遊びのようなもの。
でも君たちの概念の遊びとは少し違う。
おいしいものを食べたり友達に会ったり楽しいお祭りを見るために
今回も地球を訪れている。実はこれ君たちが生まれ変わる
究極の目的と同じなんだよ。
でも僕たちはこのことを通して今の地球の意識を見守っている。
地球の意識の進化の調査・・・とでも言ったら分かってくれるだろうか。
僕たちは地球の人に物理的な関与をして影響を与える事は出来ない。
例えば銀河系を移動するUFOの作り方を教えたり時をワープする方法は
教えるわけにはいかない。歴史を変える事になるから・・・
と言うのも一つの理由。でも主な理由は地球の人間の心の進化が
そこまで行っていないんだ。心が・・・進んだ技術をまだ上手く
コントロールすることが出来ないのが最大の理由。
技術のと心の進化のギャップは必ず不幸を生み出すんだ。
逆に言うと心の進化が起きればそれに見合うだけの科学の発達は
ひとりでについてくる。つまり地球人が自分たちで科学を
発展させる事が出来る。
だから特に物質的な進化に関与する理由はあまりないんだよ。
実は僕たちは地球の人間に関与することが許されている事が一つだけある。
それは・・・愛なんだ。
この愛の概念も人間にとってはかなりあいまいなんだけど・・・
敢えて言葉で表現すれば・・・
自分以外の存在のために生きる事によって活かされている自分を
知ること・・・かな。
自分以外の存在のために生きることが本当の命の
喜びだって事を知ることかな・・・。
これを教えるために地球の偉大な宗教家が多大な努力を払った
キリスト・・・釈尊・・・それにマザーテレサなど。
人間の心にエゴが占める割合が多いうちはとても難しい事なんだ。
人間が固体を持っている以上この幻想の殻を打ち破るのはとても難しい
・・・ように見える。
もうすでにこれを聞いただけで・・・どうして?って思うかもしれないね。
なぜ人のために尽くすことが?・・・って思うよね。
そのこと自体が人間が長い間閉じ込められてきた幻想の牢獄なんだ。
実は宇宙はすべてエゴ・・・自分だけと言う考え・・・を許容するようには
出来ていない。なぜならすべては他のすべてとつながっていて・・・
一つだから・・・
これは簡単なことなんだけど。
言いかえればエゴの中にいるうちはそのエゴの狭い世界の中で生きるしかない。
例えて言えばそのエゴの外の広い世界の事が見えなくなるんだ。
だから光を求めているのに同じ量の闇を与えられる事になるんだ。
続きはまたね・・・
(んー、光と闇が同じ量だと知ってしまった僕・・・どうしよう)
“ある宇宙人の友達” への 1 件のフィードバック