みんな元気ですか
前回の続き…
いつも思うのですがクリスマスは25日が過ぎてしまえばおしまい。
気分的には余韻も何もどこかに行ってしまいますね。
さて話の続きですが・・・
もう少し日本の歴史と彼らとの足跡をたどってみます。
現在と今後の日本の政治を理解する上でたくさんのヒントがあります。
NHKで司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」のドラマを放映していました。
日本がロシアに勝利した戦争の物語です。
この戦いは明治37年(1904)から約1年半日本の勝利で集結します。
この勝利にも大きな裏がありました。明治37年と言えばまだ日本は
江戸時代の名残です。国の整備もまだまだです。財政的にもかなり逼迫
していました。莫大な戦費の調達がなければ戦に勝利することは出来ません。
時の日銀副総裁高橋是清(後に大蔵大臣を経て大正10年-1921年-に
第20代総理大臣に就任)はヨーロッパを回って多額の借り入れを起こそうと
します。最初はどこの銀行にも断られてしまいます。当然です。
いままで有色人種が白人の国に戦いを挑むことなどう夢のまた夢だった
のですから。しかし手を差し伸べたところがありました。ロスチャイルと強い
つながりを持つユダヤ系の銀行でした。彼らがなぜまったく勝利の分がない
日本に肩入れしたのか・・・ここで思い浮かぶのがロスチャイルドの歴史です。
情報戦で勝利することが彼らの最大の利益のみなもとです。想像ですが・・・
戦費を貸し付けるにあたって彼らはどうすれば日本が勝てるか詳しく指導した
可能性が充分にあるのです。話もせず信用だけで軍事資金を貸し付けたと
思うのはあまりにもナイーブなんです。戦争中も彼らの情報網でロシアが
どう出るか知っていたと思えます。日露戦争の最大の日本側の勝因と言える
戦いがあります。日本海海戦です。日本側の秋山真之中将が率いる
連合艦隊はあらかじめ情報がなければ不可能な戦いに勝利しているのです。
それになぜ大蔵大臣などの政府高官ではなく日本銀行から国を左右する
借り入れのための部隊が派遣されたのか。ここでも日銀とロスチャイルドの
結びつきの暗示があります。戦争は1年半で終わりました。
日本はアメリカの仲裁で戦争終結のためポーツマスで講和条約を結びます。
ギリギリの戦争に形だけ勝利した日本はロシアから賠償金もとれませんでした。
その後この借財と利息の返済のためにさらに財政は困窮していきます。
時は流れ第2次世界大戦へと突入します。
この第2次世界大戦は軍事力というよりは実際には情報力の戦争でした。
日本の真珠湾攻撃は完全にアメリカに知られていました。
なぜか・・・
あまり知られてはいませんが日本軍が使っていた無線暗号装置は
イギリスからすべて購入したものです。日本軍はそれをそのまま
使っていました。アメリカはこれを充分知っていました。
形は奇襲攻撃ですが時のアメリカ大統領のルーズベルトはすべて
承知だったのです。
仕組まれた開戦だった・・・というのが真実と思えるのです。
誰に仕組まれたのか・・・
もちろんそれは戦争が起きる事によって利益を得るグループです。
続きはまたね・・・
(裏の歴史は深い・・・だな~)