犬のボクから見た「死ぬこと」について 2 食べられるという死

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

前回ご紹介した「アミ小さな宇宙人」の言葉の中でとても目を引く

意味深い言葉がありました。それはこの部分です・・・

「進んだ魂たちは、もはや”死”を通過しなくとも、自分の

意志だけでかんたんに、宇宙が用意してくれた新しい状態の中へ

飛び込んでいけるんだよ。しかも前の人生でのことを忘れたり

しないでね。ぼくの中にも、自分が半分ゴリラだったころからいまに

いたるまで、記憶はぜんぶのこっているよ。」

アミは自分が過去世で動物だったと言っているんです。

以前読んだ記事の中に「動物は人間に生まれ変わることはない」

ということを言う人がいました。このことについてはかなり懐疑的でした。

そんなことはないんじゃないの・・・だってワンやニャンだってすごく

霊性が高い存在がいるんだもん・・・と思っていたからです。

話はそれますが・・・

ボクが好きだったマンガに「行け!稲中卓球部」というギャグ満載の

漫画があります。

行け!稲中卓球部(1) (ヤンマガKCスペシャル (432))/古谷 実

¥509

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シリーズ全部で13巻まであるそうです。

ちなみに熟読しました・・・(あは!)

この中に忘れる事が出来ないひとコマがありました。

「前世占い」のところにこんなセリフが出てきます。

占い師が主人公の中学生に向かってこんな事を言います・・・

記憶で書いていますのでセリフは正確ではありませんが。

「見える見える・・・お前の前世がみえる。

古戦場で高貴なサムライが切られて息絶えている。

草ぼうぼうの中に倒れている。」

「おっ、俺の前世は位の高いサムライ・・・かも」

「その横にバッタがいる・・・

それがお前の前世だ・・・」

「へっ!」・・・・・・

話をもとに戻します。

ボクの仲間の動物は人間に食べられるという死を選ぶ仲間が

たくさんいます。野生のシカさんやウサギさんは人間の狩りの対象に

なることがあります。牛さんや豚さんのホントに多くの仲間が飼育されて

食用になります。一見するととても残酷なように見えます。

でもね・・・

この裏にはとても深い意味があることを一度考えてみたいと思います。

20世紀最大のネイティブ・アメリカンのメディスンマン(シャーマン)に

にローリング・サンダーという人がいました。彼は1990年代初めまで

生きていました。人間と大自然の共存を伝えるために彼は色んな

メディアにも登場しました。彼の思いや行動を正確に伝えた本が

あります。それがこれ・・・

ローリング・サンダー―メディスン・パワーの探究 (mind books)/ダグ ボイド

¥2,345

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その中で彼がこんな事を云う場面があります・・・

(上記の本129ページ)

QUOTE:

「このあたりには美しい鹿が実にたくさんいるのだ。

(中略)

我々は必要なだけのものしか獲らない。そればかりでなく、

獲ったものだって一切を無駄にはしない。適切なやり方に

のっとり、尊敬を持って、それは行われるのだ。狩りをする時、

わしだったら一頭を獲ればそれ以上は獲らない。しかも

殺される鹿は前もって決められてある。だからわしは、

鹿を求めてあちこちを動き回り、さがしまわり、追いかけまわす

ようなことは絶対にしないのだ。わしはまっすぐ彼のことろに行く。

山を越えて歩いて行くと、奴がそこに立っていて、わしが来るのを

待っているのだ。そうなるようにすでに決められていて、鹿の方も

それを知っているし、わしにもそれがわかっている・・・」

UNQUOTE:

これは真実のお話だって信じる事が充分出来ます。

そしてこのお話はとても多くの事を教えてくれます。

そのひとつ・・・

人間に食べられることを自ら選ぶ動物がいるんです・・・。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(次は・・・どこに行くの・・・!?

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