宗教画とUFO 9 ダビデ王の最後の祈り

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

旧約聖書にはダビデ王の息子ソロモン王の治世(BC970~931)

までに契約のア―クに触れた個所が文献によると200箇所以上

あるそうです。ところがソロモン王以降は旧約聖書でア―クに触れる

ことはまったく無くなるのです。この事が謎とされています。

記述が一切消えてしまいます。旧約聖書を書いた司祭たちは

アークの存在を完全に隠そうとしたのです。アークとはそもそも

何だったんでしょうか。ただの箱ではないとすれば中に何がはいって

いたのでしょうか。聖書や古文書によればアークは炎や光を放ち

悪性腫瘍や大やけどを引き起こし山を崩し川をせき止め軍団を

蹴散らし町を荒廃させるとされています。それを起こす力のある

装置とはどのようなエネルギーをもつものだったのでしょうか。

ここで疑問です・・・。

はたして神はそんな物を人間に手渡すのでしょうか。

我々が知っている神は人間に決して直接関与しません。

いかに強大な力・・・例えば星をも瞬時に誕生させる、あるいは破壊

する位の力を持っていたとしても自分からその力を誇示する事は

ありません。戦争の犠牲者を神が助けたという話を聞いた事が

ありません。たとえ人がいくらそのことで神を罵ったとしても。

「神も仏もないものか」・・・と。

なぜならそれは人間が引き起こしたものでありけっして神が

引き起こした出来事ではないのです。

戦争も人間自らがそこから学びを得るための貴重なチャンスです。

だとすると・・・ここが大きなポイントです。

このアークは神が人に与えたものと考えるのはおかしいのです。

このアークの正体は本当は何だったんでしょうか。

そのカギになる事が旧約聖書に述べられています。

イスラエルの王ダビデの言葉を旧約聖書から辿ります。

モーゼがユダヤの民を連れてエジプトを脱出したのは紀元前約1200年。

子孫ダビデがイスラエルの国を作ったのが紀元前約1000年。

そのダビデは40年のあいだ王位にありましたが自分が亡くなる時に

息子ソロモンに王位をゆずりました。

人生の終わりにあたって残した祈りの言葉が旧訳聖書にあります。

彼はこう言っています・・・

「主はわが岩、わが城、わたしを救う者、わが神、わが岩。

わたしは彼に寄り頼む。わが盾、わが救いの角、わが高きやぐら、

わが避け所、わが救い主。あなたはわたしを暴虐から救われる。」

これは最後に息子ソロモンに託した祈りの言葉です。

それがこの祈りの言葉が記録されている理由でもあります。

ソロモン王に自分の出自と依って立つ所をはっきりと覚えておくように

という最後の願いも込められているような気がします。

この祈りの中に不可解で不思議な言葉がいくつかあります。

一つは「我が岩」・・・これがこの短い祈りの言葉の中に2回も出て来ます。

もうひとつは「我が救いの角」。もうひとつは「高きやぐら」。

祈りの言葉として単純に通り過ぎることも出来ます。

どれもよく考えるとそのままでは意味をなさないのです。

しかしこれらの言葉を「文字通り」素直に受け取り、ダビデと関係のある

私達が知っているものを探すとあるものに当てはまります。

それは古代エジプトのピラミッドなんです。

「わが高きやぐらにあったわが救いの角」と置き換えると

その意味がよりはっきりと浮かびあがって来ます。

ダビデが言っている「たかきやぐら」とはつまりピラミッドを意味し、

「すくいの角」とは頂上にあった「角」を指している可能性があります。

しかもこのピラミッドは古代エジプト最大のクフ王のピラミッドを

おいて他にありません。そのクフ王のピラミッドの頂上にある

その「角」を救いの神と同等にあがめているのではないでしょうか・・・。

なぜこの「角」にこだわる必要があるのでしょうか・・・。

このピラミッドの頂上に特殊な物があったことがわかっています。

それが紀元前10世紀ころにはすでになかったことも記録にあります。

このピラミッドの頂上にあったものが何か。

アークの謎と関係しているような気がするのです・・・。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(真実を・・・見つめるボクの目・・・ジ―ッ・・・目

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