外国で暮らすと言う事 5 日本人がワナにはまる質問

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

彼我のチームワークの意味の違いについてのお話ですが、

その前に別の話題をもう一つ・・・多くの日本人がアメリカで

知りあいが出来て誤解する事の一つですが・・・

アメリカで「あなたの宗教はなんですか」と聞かれることがあります。

これを聞かれたという話を沢山聞きました・・・(あは!)

一般の日本人にとってこれは宗教を信じているかどうかと

言う意味に受け取ることが普通ですが実は全く違います。

彼らは「あなたはどのキリスト教の宗派に属しているんですか」と

聞いているんです。少なくともプロテスタントかカトリックか等の

種類を聞いているんです。別に神についての論争をしようと

しているのではありません。沢山の日本人旅行者が誤解を

したままこの質問をされて帰国します。初対面に近いのに

なぜあんな(深い)ことを聞くんだろう・・・とか思いつつ。

この質問に深刻な意味はありません・・・。

実は初対面に近いからこそこの質問が出るんです。

「きょうはお天気がいいですね」程度の会話のきっかけをつかむ

ための質問でもあります。例えば・・・「私の家はプロテスタント

だけど教会にはもうずいぶん長いこと行ってないなぁ~」とか

の返事を期待されているんです。するとそれをきっかけにして

「へ~、ご両親は元気なの?兄弟はいるの?」・・・などと

会話が繋がるんです。

それだけ彼らにとってキリスト教は普通なんです。

逆に「私は無神論です。」とか「仏教を信じています。」と言う返事が

返ってくると彼らの多くは戸惑いを感じていると思います。

微妙な空気が流れるかもしれません。

「あれ~、話が少しややこしくなりそうだな・・・」と思うからです。

話題として宗教論争と政治の話は普通初対面に近いと意図的に

避けて通ります。話に結論も終わりもないと思われるからです。

と言っても・・・

日本に来た外国の人にあなたの宗教はなんですか・・・

と聞く人もいないでしょうが・・・(あはは!)

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(あんときおいら・・・自分の中に神はいる・・・なんて言っちゃったさ~汗

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