イチョウの木が教えてくれたこと 4 光の未来

みんな元気ですかドキドキ

前回のつづき・・・グッド!

イチョウの木はボクにこんな提案をしました。

キミに言葉でいくら未来の話をしてもそれには量的にも質的にも

限界がある。キミが良ければ言葉ではなく未来のビジョンを

見せてあげよう・・・と。ボクはそんなことが出来るのだろうかと

疑いの気持ちでイチョウの木を見あげます。

するとイチョウの木はこう言いました。

ボクの役目はもうキミに話した。

(と言うのは・・・以前ボクはイチョウの木の役目を彼に聞いたことが

あったんです。彼は人間の脳の働きに関するサポートをすることだと

言っていました。だから学校の校庭にはイチョウの木が多く植えて

あるんだそうです。それにある種の脳の病気にはイチョウの葉っぱや

ギンナンの実が有効だとも教えてくれた事があったんです。

イチョウの木だから胃腸に効くのかなと思っていたのですが・・・あは!)

ボクの役目はもうキミに話した・・・

だから後はキミが決めるんだ。

そう言われて一瞬何のことか分かりませんでした。

でもいつも彼が言っていることを思い出したんです。

この世で出来ないと思っている事のほとんどは自分で制限しているから。

自分で出来ないという選択をしているだけなんだと言う事を。

それを思い出した時にボクは疑うのを止めてみたんです。

ボクの心の動きを察知した彼は「準備はいいかい?」と言いました。

「オッケー!」・・・とボク(←お前はローラか・・・すみません。

余計なギャグです・・・はは!)

心を静かにしてイチョウの木が誘導する状況を

受け入れることにしました。

すると・・・

なんだかあたりの光がだんだん強くなってきます。

見えている景色の中の太陽の光が強くなってるわけじゃないんです。

目で見ている景色がまぶしいのとは違うんです。

頭の中のビジョンを見る部分が今までに知らない光を感知ているんです。

それは人間や、植物や、動物そして鉱物がもつ光でした。

命あるもの、意識あるものすべてが発する光なのかも知れません。

ボクは一瞬で空の上を飛んでいるのだと思いました。

そのままかなり上空まで(意識が)上って行きます。

地上を見下ろすと・・・

その景色はどこかがそれ以前と比べると違っています。

すぐにその理由が分かりました。

景色は上から見下ろすアングルになっています。

上から見るとビルや家屋がほとんど見えないんです。

家が地下に潜ってしまったのかと最初は思いました。

でも違います。

普通の家にも屋上や屋根に緑がいっぱいでした。

上から見るとまるで森の中に都市が隠れている様に見えるんです。

樹齢500年から1000年位に見える木々もあります。

ボクは一瞬でそれが未来の光景だと理解しました。

一瞬何が起きているのか分からなくなりかけました。

でもこれがさっきのイチョウの木の話の続きを見せて

もらっている事をやっと理解したんです。

都会なのに小動物もいるんです。

その子たちが食べるものもどうやら豊富にあるようなんです。

みんな幸せそうです。

びっくりすることに・・・

この都市を設計したのは子供たちでした。

彼らがどうやってこの街のアイディアを思いついたのか。

そこにも驚くべき秘密がありました・・・

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(ボク・・・小動物・・・だべ物どこだべ・・・うきしあせる

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