みんな元気ですか
きのうのつづき・・・
魚座の時代は終わりを告げた。
今までと違って世界中の精霊たちが交流を深めている。
世界中の精霊が一つになりつつある。
その動きはやがて人間の世界にももたらされる。
それは地球の平和への道のり・・・
最初にその話をジュンがしてくれた時にボクは少し驚いた。
なぜって日本の神様のお話が出てきたんだ・・・。
世界中の精霊との交流と聞いてまさか日本の神様の名前が
出てくるとは思いもしなかったから。
ジュンはフランスにいて世界中の精霊と交流があると言う。
その中でも広島の市杵島姫命（いちきしまのひめのみこと）
をよく知ってると言ったんだ。
いちきしまのひめは広島の厳島神社に鎮座している。
なぜいちきしまのひめなのか・・・。
それはジュンのボスの大天使ミカエルが鎮座するモン・サンミシェル
と広島の厳島が似ているから・・・つまり「エネルギーの相似形」
だと言う事がきっかけになったと説明してくれた。
モン・サンミシェルはフランス北部の海上の小さな島。
(夕日にたたずむモン・サンミシェル）
その島は全体が聖堂になっている。
海上の孤島の上の岩と社殿。
陸からそれほど離れていないけど、人間の出す雑念と意識の
雑音から隔離されている場所にあるという意味でフランスの
モン・サン・ミシェルと宮島はエネルギーが似ている。
両方とも祈りのための聖なる場所。
僕はジュヌビエーブと一緒に訪れたフランスの北部の海の孤島に
ある古い教会（のエネルギー）を思い出した。
精霊はエネルギーで場所を特定することも出来る・・・。
確かに似てるかも・・・とボクは思った。
神社と教会と言う違いはあるけど祈りのための場所。
両方とも世界遺産・・・(は多分関係ないけど・・・あは！）
ジュンは続ける・・・
以前その宮島が大きな台風で壊されかかったときに
いちきしまのひめが同じエネルギーを持つと思われる精霊に
助けを求めた事がある。誰が応えてくれるのかその時には
わからなかったけど彼女は祈ったの。
その祈りはエネルギー相似形のモン・サンミシェルに届いた。
精霊の世界に距離は関係が無い。サン・ミシェル（・・・つまり
大天使ミカエル）はそれを聞き届けるとすぐに動いたのよ。
そしていちきしまを助ける役目を私はミカエルからいただいた。
私はモン・サンミシェルから日本にエネルギーのパイプをつないだ。
そして厳島にパワーをたくさん補給したの。
それで宮島はひどく破壊されずにすんだのよ。
（・・・だから日本の鬼門が守られた。）
それ以来ジュンはいちきしまのひめと仲良しになったんだ。
その繋がりでジュンは「このはなさくやひめ」とも友達になったんだ。
世界中の精霊が一つになりつつある・・・
と言う事の意味を天使ジュヌビエーブは
ボクに教えてくれた・・・
続きはまたね・・・
(そしてボクはいちきしまのひめと友達になった・・・）
