みんな元気ですか
昨日のつづき・・・
前回は高等数学の事を述べました。
その数学は計算技術だけではありません。
高等数学と言えば大変複雑な幾何学を使いこなします。
考えてみれば天体観測も幾何学です。
そして魔方陣もある意味幾何学です。
それに・・・
阿部清明の陰陽道の最大の特徴である5芒星も幾何学です。
清明は幾何学に命を吹き込みました。
藤の花や蝶々に式神として命を吹き込んだように・・・。
(お焚きあげ用の厄除けひと形・・・現代のもの)
そしてもうひとつ・・・
上のひと形の画像を注意して見ると分かるのですが普通に
人を形取るのであればこれほど足は開きません。
清明のひと形は足を大きく不自然に開いています。
これは明らかに5芒星を意識した形です・・・。
清明の陰陽道の最大の特徴が幾何学なんです。
つまり・・・
清明は天文道を究めることによって
陰陽道を完成したのだと思われます。
いまでこそ「ひと形」は願い主の厄除けの目的で使われていますが
当時これは人に向けられました。
それは生きている人だけが対象ではありませんでした。
目的は対象となる人物を「封印」するためでした・・・
続きはまたね・・・
(封印されたニャーモス・・・う、う、動けない・・・てか顔でか)