アメリカで拳銃を向けられる 前篇

みんな元気ですかドキドキ

こんな事がありました・・・グッド!

以前ロンドンの街中の古い格式のあるホテルで本物の

幽霊さんに出会った事を書きました。

その幽霊さんは軍人さんでした。

その時のお話こちら→真夏の夜の夢

あの恐怖感は今でもはっきりと思い出すことが出来ます。

種類は違いますが、それと同じくらい怖い思いをしたことがありました。

場所はニューヨークから少し南に下がったフリーウエイでの出来事でした。

日本ではあまり経験がないのですが不思議に海外では何度か

恐怖体験をしたことがあります。

イッピーパパがアメリカの投資銀行に勤めていたころの話です。

会議で出張のために毎年何度かニューヨークに出かけていました。

ある夏の事、その出張が週末をまたいだので現地の独身の日本人同僚と

一緒に彼の車で郊外にドライブに出かることにしました。

行く先はアトランティックシティーです。車でまっすぐ行けば3時間弱の

ドライブでした。アトランティックシティーはニューヨークにも近く

手頃な避暑地という感じのリゾートタウンです。カジノもたくさんあります。

もちろん二人のお目当てはそのカジノです。

気持ちがはやる二人はついつい車のスピードを速めます。

話がそれますが・・・

ニューヨークシティーでタクシーや車に乗った経験がある人なら

分かると思いますが・・・日本の道路に比べるとちょっとひどいんです。

アスファルトが溶け出していたり、あちこちのタイヤのわだちの溝に

ハンドルを取られたり、ところどころ段差があったり穴があいていたりします。

少しスピードを出すととんでもない衝撃が来ます。

そうでなくとももともとスピードは出せません。

いつも混んでいて渋滞が当たりまえだからです。

ニューヨークのタクシーは古い車でも平気で走っています。

座席はアメリカンサイズでとても大きいのですが、およそきれいな座席の

タクシーに出会ったことがありません。ぼろぼろの座席も珍しくないんです。

しかも英語がちゃんと通じればラッキーです。中南米からの移民の

タクシードライバーが多いからです。そんな彼らも悪態を付く時の

英語はちゃんと知っています。何度もぶつかりそうになる歩行者に

向けてしょっちゅう「ファ○ク ユー!」と怒鳴っています。

よく聞いているとこんな事も言っています・・・

「あいつら最低だよ。こないだも俺のタクシーの屋根の上を歩いて

行ったやつがいたんだぜ・・・」(ウソです・・・あは!)

しかし・・・ニューヨークのタクシーのクッションだけは一流です。

道路事情がよくない分・・・衝撃に強いんです。

ただ・・・一旦ニューヨーク郊外に出るとハイウエイは比較的

道路もきれいで整備されています。

スピードが出るんです。

後篇に続きます・・・グッド!

イッピーの独り言

(ニューヨーク郊外の森の中をドライブ・・・グッド!

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