みんな元気ですか
ミステリー・サークルの情報のこと・・・
SETIという世界的活動があります。現在も公式に20カ国以上が参加
している「地球外知的生命体探査」を目的としている活動ですが
日本も公式に参加していることになっています。
早い話が異星人の存在を調査する活動の事です。
実際に異星人を発見した場合にはどのように連携を取るか
などの取り決めもしています。
そのSETIの活動の一環としてカール・セイガン博士らが1974年に
宇宙に向けて、プエルトリコにある米軍によって建設された
アレシボ天文台から発した特別なメッセージがあります。
これをアレシボ・メッセージといいます。これには人間の
遺伝子情報や現代の科学知識等が含まれていました。
コンピューター言語と同じ2進法で作られたこのメッセージを
絵に直すと以下のように解読できる仕組みになっていました。
下の写真には色がついていますが情報区分けの便宜上の着色です。
(カール・セイガンのアレシボメッセージ)
この電波は25,000光年の距離にある特定の星(ヘルクレス座の
M13)に向けて発信されたので当初はだれもこのメッセージに
返事が来るという期待はしていませんでした。
ところが2001年にイギリスのハンプシャーにあるチルボルトン天文台の
すぐ近くの農地に上の図形と似たようなミステリーサークルが
現れてから状況が一変しました。
下の写真がその時の画像です。
画面左横の長方形がアレシボメッセージに似たミステリーサークル模様。
奥は同じ時期に現れたミステリーサークルで顔のような模様です。
手前の建物がチルボルトン天文台。白く丸い建物は電波望遠鏡です。
下の写真はそのミステリーサークルの模様をアレシボと
比較したものです。
左がチルボルトンのもの、
右がアレシボのもの、
真ん中は両方を重ね合わせたものです。
なおアレシボのものは上の最初の写真と便宜上
左右が逆になっています。
このチルボルトンのミステリーサークルは、実際には
サークル(円形)ではないので英語では
Crop Glyphsと呼ばれています。
Cropは穀物のこと。 Glyphsとはペトロググリフやエジプトの
象形文字のヒエログリフのグリフ=図形、文字のことです。
公式にはこのチルボルトンのミステリーサークルは
いまでも「何者かのたわいないイタズラ」と言う事になって
います。
しかし実はこのチルボルトンの図形には現代のわれわれが
知らない科学知識の情報が
隠されていることが分かったのです・・・
すこし長くなりますので
続きはまたね・・・
(だれだい・・・これがイタズラだっていうのは・・・)