超古代文明をなぜ考古学は認めようとしないのかという謎 2

みんな元気ですかドキドキ

昨日のつづき・・・グッド!

「神々の指紋(1995)」ではグレアム・ハンコックはスフィンクスが

造られた年代を考古学だけではなく地質学など多くの

客観的資料をもとに調査しました。

その結果、現在信じられている時代よりはるかに

古い年代・・・少なくとも大洪水の1万2千年より以前・・・

おそらく2万5千年くらい昔にさかのぼると結論付けています。

スフィンクスの背中に多く残る大量の雨が穿つ溝「雨条痕」が

その証拠です。と言うのはエジプトが温暖で大量の雨が降った

時代は少なくとも2万5千年ほど古い時代なのです。

もう一つはスフィンクスそのものです。

余談ですが・・・ハンコックの調査によればスフィンクスの

体は顔も含めてもともとライオンだったと言います。それがある

ファラオの時代にライオンの顔を自分の顔に似せて作り変えたため

ライオンの体の大きさが顔の大きさと合わないアンバランスな現在の

形になったと説明しています。人間の顔をライオンの顔からそのままの

材質を利用して彫るとかなりの部分を削る必要があったためです。

このため体に比べて顔がとても小さくなってしまったのです。

元に戻します。

この時代の人は天文占星学に深い知識を持っていました。

また余談ですが・・・

エジプトの首都カイロという名前は「火星」という意味だそうです。

もともとピラミッドは天体を映す配置になるように作られています。

というよりも、ハンコックによれば世界中の古代遺跡は多くが

天体をそのまま地上に下ろした設計になっていると言っています。

例えばアンコールワットの遺跡もそうなっているようです。

ナイルの流れは我々のいる銀河・・・つまり天の川・・・を表しています。

ギザの3大ピラミッドは天空のオリオン座の中心の3つの星の位置に

正確に並べてあります。

それにしても驚くべき天文学です。現代につながる知識では

中世のガリレオの時代にやっと地球が太陽の周りをまわっている

可能性を発見したにすぎないと言うのに。

まるで違う星の文明の歴史を見せられているようですが

これは我々の地球で起きていた事なんです。

さて・・・ハンコックの結論です。

スフィンクスは間違いなく「獅子座」の時代に作られているのです。

占星術がこの時代にすでに完成していた事も驚きではありますが。

エジプトで雨が豊かに降っていた時代。

そして獅子座の時代が一致する年代とは・・・

つまり2万5千年前でなくてはつじつまが合わないのです。

もしそれ以外の時代に造られたのであればスフィンクスは

エジプトで神の使者とされた犬や牛のかたちでもよかったのです。

他にもハンコックは科学的な年代測定などの資料もそろえて

いました。この調査自体1990年代前半には終わっていました。

しかしその後この調査が考古学者によって再現される事は

ありませんでした。念のための説明ですが、ハンコックは一介の

ジャーナリストの立場をつらぬいています。

彼は考古学者ではないのです。

考古学者の誰かがこのことを学会に正式に発表すればその

手柄はその学者の物になるんです。しかしだれも手を上げようと

しません。それにこれだけの証拠がそろっていてもスフィンクスの

作成年代は歴史の教科書には紀元前約2500年前にギザのピラミッドと

同年代に造られた・・・という「公式」見解で説明されているのです。

不可解なんです。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(地球は一体誰の手に・・・!?

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