みんな元気ですか
緑色の霧の正体とは・・・
船や飛行機の失踪事件は世界中で起きています。
それが特定の場所に集中すると言う傾向があります。
他にも濃い霧の中を自動車や自転車で走っている時に、
あるいは海上で船が航海中に時間が狂うという小規模の事件も
入れると実際にはかなりの数の事例があると思えます。
個人的なものはその事件が報告されるとは限らないからです。
これらの事件に共通しているのはいずれも緑色の濃い霧が
関係しています。果たしてこれは「霧」なのでしょうか・・・。
このことは1943年にアメリカで行われたという
フィラデルフィア実験という伝説のような事件を連想させます。
ニコラ・テスラという磁力に関する科学者が提唱した理論を
応用し、駆逐艦「エルドリッジ」を使った謎の多い実験です。
この実験は事件に発展しました。
当時のアメリカ軍が主導した実験で、目的は駆逐艦の
姿を消して敵の目を欺くためと証言されていました。
現在は敵のレーダーに映らないステルス戦闘機が開発
されていますが、フィラデルフィア実験は大きな船を一艘
まるまる人間に見えないようにする事が目的でした。
高圧電流を流し船を丸ごと強力な電磁場で包むという
方法が取られました。
確かに駆逐艦エルドリッジが瞬間的にフィラデルフィアの
港から姿を消したと言う意味では実験は成功でした。
緑色の濃い霧に包まれて姿を消したのです。
しかし結果は無残で凄惨な物でした。
乗組員の多くの命が失われ中には船の甲板に体半分
埋まったまま死亡している乗員も確認されたと言います。
大やけどを負った水兵の死体もありました。
完全に姿が消えた水兵も何人もいました。
船が消えたのになぜその状況が分かっているのか・・・
という疑問ですが、エルドリッジが消えたのは15分間だけでした。
15分後にフィラデルフィアの軍港に戻っていたのです。
その15分の間どこに行っていたのか。実は1600マイル離れた
ノーフォーク沖に突然現れたと伝えられています。
当時の関係者の告発で以上の内容が漏れたのですが
この実験に関してはいまだに真相は闇の中です。
公式にはそんな実験はどこにもなかった事になっています。
しかし、その情報をもとに同名の映画も作られています。
ニコラ・テスラという科学者自体が非常に謎に包まれて
います。彼がどのような実験を成功させていたのか
かなりの情報が隠ぺいされています。
彼の実験室があった自宅は軍関係者によって
ことごとく破壊されたと言います。
軍事的にはかなり価値の高いものだったのかもしれません。
いまでもネバダ州やニューメキシコ州で見られるUFOは
彼の理論をもとにした地球製の物だという説があります。
(ウィキペディア参照→フィラデルフィア実験
)
話をもとに戻します。
昨日の記事の漁師のお父さんが助かった時・・・
あるいはそもそもこの事故の発端になった濃い霧と
その時に船の計器がすべて狂った・・・
という状況はこのフィラデルフィア実験の時と非常に
似ているのです。
あのバーミューダ・トライアングル(魔の三角地帯)
と呼ばれる大西洋の海域で起きた数百の船や飛行機の
失踪事件でも同じことが起きています。
無事に生還した飛行機や船の報告では
この事件と同じように濃い緑色の霧が急に発生したと
言われています。そしてすべての計器が狂った事も
共通しているのです。
それでは・・・
フィラデルフィア実験は別として、
これらの現象は人為的なものでしょうか。
あるいは自然が引き起こす現象なのでしょうか。
もし自然が引き起こすものであれば何がその原因と
なっているのでしょうか。
続きはまたね・・・
(濃い霧には気をつけようね・・・)