みんな元気ですか![]()
さらに謎の多い古代の神社をめぐります・・・![]()
もう一つ船の名前が付く謎の神社があります。
京都市左京区にある貴船神社です。
この神社も創建年代が分かっていません。相当古いのです。
さらにこの神社にも岩でできた船が関係しています。
その岩の船にのって神が降りて来たと伝えられています。
前回の磐船神社と同じストーリーがここにも見られます。
さらに・・・
この神社の名前は昔は黄船神社であったと伝えられています。
なにやら黄金に光り輝く船のようです。
そうなんです・・・
あの空飛ぶ船を連想させるのです・・・。
しかも・・・
この神社は鞍馬寺とも非常に関係が深いのです・・・。
日本後記によるとこの貴船神社の神のご託宣により鞍馬寺が
創建されたと伝えられています。
これだけでもただならぬ気配を感じてしまいます。
鞍馬寺も非常に謎の多いお寺です。秘密結社の儀式のような
真夜中のお祭りはここだけのものです・・・。
以前知り合いの方からその真夜中の儀式・・・一般に知られている
物とは違います・・・に二度もお誘いを受けた事がありました。
(小人数の関係者だけの、厳重に秘密の儀式のようです。)
東京から京都は遠いし、軽くすぐ(ローラみたいに)オッケーとはいかず、
丁寧にお断りしたのですが、いま思うと行っとけば良かったかな・・・(あは!)
(すみません。急にかるいノリで・・・)
その儀式は貴船神社の神から伝承されたのかもしれません。
なぜ神社の神が寺を造れと言ったのでしょうか。
今回はこの事を掘り下げようとは思いませんがなにか
秘密が隠されている臭いがします・・・。
さて、貴船神社は全国に450社ある貴船神社の総本山
ですが、主祭神を同じくする神社は全国に2千社を超えています。
(参照ウィキペディア→貴船神社
)
この数の多さはまずあのスサノオと二ギハヤヒの関連を連想します。
果たしてその主祭神は高龗神(たかおかみのかみ)とされています。
奥宮には闇龗神(くらおかみのかみ)が同じく水の神様として
祀られています。
ウィキペディアの解釈ではこの二柱の神は同じ
神であるとされていますが違います。古事記・日本書紀では
この二柱が同じ神だとされています。
それをそのまま踏襲する事が多いのです。
しかし、以前にもご紹介した事がありますが実は高龗神はスサノオの
別名なのです。そうなると当然闇龗神は二ギハヤヒなのです。
(クリック拡大/ウィキペディアより)
(貴船神社奥宮・・・二ギハヤヒを祀る)
すこし話がそれますが・・・
この二柱の神の名前の「龗」(おかみ)と言う文字は古代文字の
雨のような文字と龍の文字からなっています。
もう一つのスサノオの別名はイカズチノカミといいます。
「雷神」と書きます。ちなみにニギハヤヒはワケイカズチノカミ
といい「別雷神」と書きます。
ふた柱ともにこの名前で登場する時は農業の神です。
雷は稲作のためになくてはならない自然の恵みです。
田んぼで稲作を手掛ける方から聞いたことがありますが
雷がなると稲は豊かに実ります。
雷が鳴ると雨が降るから・・・という単純な理由ではなさそうです。
なにやら雷から発生する電磁気が関係しているのでしょうか。
あのミステリーサークルの穀物がプラズマ粒子によって
異常に生育することとのつながりを連想します。
ちなみに稲妻の名前の由来はここにあります。
稲の妻なのです。
雷神も別雷神もこの事を知っていたのです。
これこそがこの神名の由来なのです。
それに雨は龍神です。
かみなりも龍も水と深い関係があります。
しかし・・・
スサノオと二ギハヤヒがこれだけ多くの機会に水と
関係した名前で呼ばれている理由はそれだけでしょうか。
水と巨石文明の知られざる関係にもつながるような
気がするのです。
続きはまたね・・・![]()
(クリック拡大/ウィキペディアより)
(貴船神社本宮参道・・・ひっぱられて登れそう・・・
)



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