意識の不思議な世界 8 ローリング・サンダー

みんな元気ですかドキドキ

大自然と意識を通じるということ・・・グッド!

20世紀最大のネイティブ・アメリカンのメディスンマン(シャーマン)に

にローリング・サンダーという人がいました。彼は1990年代初めまで

生きていました。人間と大自然の共存を伝えるために彼は色んな

メディアにも登場しました。彼の思いや行動を正確に伝えた本が

あります。それがこれ・・・

ローリング・サンダー―メディスン・パワーの探究 (mind books)/平河出版社

¥2,345

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メディスンマンであるローリング・サンダーは友人の病気を

治すために薬草を取りに出かけます。

彼は薬草がはえているその場所までまっすぐ迷わず歩きます。

そこには沢山の羽虫がまるで薬草を守るように飛びかっています。

ローリング・サンダーはその前にひざまずき祈りを始めます。

大地に感謝の祈りをささげると次に彼はその植物のボスに

話しかけます。「私はお前達を決して無駄に取りはしない。

友人の病気を治すために必要な数だけどうか私に与えてほしい・・・」と。

すると今までうるさい羽根音をたてて飛んでいた沢山の虫がさっと左右に

別れまるで道を開けたように静かになり、彼に「必要な数だけ持って

行くがよい」と言ったように見えた・・・。

大自然と意識を通じ、対話をすると言う事とはこういう事なんだ

と教えてくれる一場面です。

さらにローリング・サンダーは荒野を歩いて旅をしながら

狩りをする時の事を語っています。

QUOTE:

「このあたりには美しい鹿が実にたくさんいるのだ。

(中略)

我々は必要なだけのものしか獲らない。そればかりでなく、

獲ったものだって一切を無駄にはしない。適切なやり方に

のっとり、尊敬を持って、それは行われるのだ。狩りをする時、

わしだったら一頭を獲ればそれ以上は獲らない。

しかも殺される鹿は前もって決められてある。だからわしは、

鹿を求めてあちこちを動き回り、さがしまわり、追いかけまわす

ようなことは絶対にしないのだ。わしはまっすぐ彼のことろに行く。

山を越えて歩いて行くと、奴がそこに立っていて、わしが来るのを

待っているのだ。そうなるようにすでに決められていて、鹿の方も

それを知っているし、わしにもそれがわかっている・・・」

UNQUOTE:

これは真実のお話だって信じる事が充分出来ます。

そしてこのお話はとても多くの事を教えてくれます。

そのひとつ・・・

人間に食べられることを自ら選ぶ動物がいるんです。

どうしてそれがわかるのか。

次のお話しにそのヒントが・・・

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(ローリング・サンダー)

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