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分子生物学から見た運命と自由意志・・・![]()
分子生物学を超えて、少し哲学の世界です。
昨日の細胞の成長の続きですが、分裂と増殖を繰り返した細胞は
ある時点で自分の役割を認識します。意志を持って自分が皮膚に
なろうとか、心臓になろうとか決めるのです。
ヒトの成長の最大の謎は、ヒトを構成する細胞が、
全体との調和を図りながら自分の意志で役割を決める事です。
DNAにプログラムされた設計図に沿って体形や容姿までも
正確に完成させます。
ここでもう一つの疑問が生じます。
その全体の調和・・・細胞どうし、お互いがお互いの役割の範囲を
超えないで正確に自分の目的を果たしていくという調和は
何によってはかられているのかと言う疑問です。
これが「化学的引き金をはるかに超えている」という事の意味です。
そこには全体を統一し調和を図るという意志があるのです。
同時にその意志には無駄を極力排除すると言うルールがあります。
成長という目的に向かって最短距離で進んでいくという意志です。
さて・・・
これがホログラフィックであるとするならば同じことが
人類と人間の関係にも起きていることになります。
人間は全体との調和を図りながら人類の成長に一つの細胞として
役割を果たしていることになります。背骨や心臓や脳として。
しかも全体の調和を乱すことなく・・・。
人間は自分の向き不向きで仕事などの方向性を自ら決めています。
極論すれば毎瞬々々物事の決断をします。
何もしていない人も何もしないという決断を下しているのです。
これはあくまでも自由意志です。
しかし、ホログラフィック理論で言えば、人間は同時に人類の成長に
関して必ず一定の役割を果たしていることになります。
それが運命・・・と言う事かもしれません。
続きはまたね・・・![]()
(運命に・・・身をゆだねるボク・・・あは
)

