みんな元気ですか
暗黒物質の事・・・
昨日は銀河系の壮大な回転運動の一端をご紹介しました。
実はそのことが暗黒物質と大いに関連があるのです。
物理学者はなぜ暗黒物質があると思ったのでしょうか。
現在我々の太陽系は銀河系が新しい回転の周期に
はいったばかりの位置にいます。
ちなみになぜこれを「新しい回転周期にはいった」と呼ぶのか・・・
マヤ歴などで人類のあたらしいステージと説明されていますが
じつは物理学的にある程度説明できるのです。
そして人類が飛躍的に進化する可能性があるのです。
そのことには後ほど触れたいと思います。
話をもどします・・・
問題はその回転運動ですが・・・
ひもにボールをつけて振り回します。
手を離すとボールは飛んで行ってしまいます。
しかし銀河のまわりの恒星の集団はこの回転運動の中で
このボールのように外に飛び出すことがありません。
なぜ星の集団が外に飛び出すことなく何十億年も同じ位置を
銀河の中心核を円心として回転出来るのか長い間謎でした。
より正確にはきれいな「渦巻き」を維持できるのかが謎でした。
(クリック拡大)
(渦巻き銀河)
そこで物理学者はこう考えたのです・・・。
洗濯機の中で水が回転するところを想像してください。
その中に例えばゴムのボールをいくつか浮かべます。
するとボールは外に飛び出ることなく水の回転と
一緒に動きます。
銀河の中心核とその周りを廻る星の集団はこの
洗濯機の中のボールと非常に似た動きをしているのです。
つまりすべての星は何かと一緒に動かされていると
物理学者は想像したのです。
星が自分達の力で銀河の中心核の回りを回転しているとは
考えにくいからです。
この「何か」が暗黒物質の存在を解くヒントになりました。
つまり洗濯機の中の水です。
この暗黒物質が銀河全体を動かしている可能性があるのです。
そのことが我々とどう関係があるのでしょうか・・・
じつは人間も異星人も含め、宇宙の中のすべての生命が、
この暗黒物質があるおかげで誕生した可能性があるのです。
しかも異星人も地球人類も同じ条件で誕生している事の
証明にもなるのです。
続きはまたね・・・
(フムフム・・・なるほど・・・)