龍神 宇宙からの使者 8 再び二ギハヤヒ

みんな元気ですかドキドキ

宇宙からの使者・・・グッド!

二ギハヤヒの正式名称は

天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊・・・(あまてるくにてる

ひこあめのほあかりくしたまニギハヤヒのみこと)

といいます。

天火明と言う名前はいかにもアメノトリフネに乗って

各地を移動した彼のイメージを彷彿とさせます。

この神名の意味をよく考えると、

空を照らし地上を照らす天空の光・・・ともとれます。

それほど偉大な大王であったと言う意味だと解釈も出来ますが

例によって「素直に」解釈するとそれだけではないという想いが

浮かび上がってくるのです・・・。

父スサノオとともに日本中に植林をしました。

まるでそれが大きな使命でもあるように彼らは日本各地を

緑の山や土地に変えて行ったのです。

大陸から頻繁に植物の種や苗を運んで来たと言われています。

ニギハヤヒの名前が記紀により消される前は彼の名前には御祖皇大神

(みおやすめのおおかみ)という尊称がついていました。

記紀の後は多くの神社からこの「皇大神」の文字が消えました。

しかし記紀の頃の勅命をのがれた神社にはこの尊称がそのまま

生きている神社がいくつかあります。

この神名はただ一人天皇家の祖神にのみふさわしい名前です。

二ギハヤヒは初めて日本統一を果たした人でした。

日本全国多くの神社に彼は祀られています。

その日本全国の神社に木が植えてあることもスサノオと

ニギハヤヒが残した足あとだと思えるのです。

植樹植林をこれほど熱心に行った天皇は彼らを置いて

他にいないからです。

大神神社は二ギハヤヒが築いた日本で初めての首都の宮殿跡でした。

この神社は今でも毎年4月18日に「花鎮めの祭り」を執り行います。

もともとは薬草を奉納し植物に感謝をささげる祭りでした。

この祭りは今では二ギハヤヒゆかりの日本全国の神社で

執り行われています。

さて・・・

先のシリーズでも何度かご紹介しましたが

スサノオ・二ギハヤヒ親子は大自然と政治が一体であった

本来の「祀りごと」を行って日本をおさめていました。

優れた霊能力を持っていたことは疑いがありません。

つまり・・・

彼らは植物との会話が出来た事が想像できるのです。

彼らは単に農耕を奨励するために日本全国に植林を行った

のではない可能性があるのです。

花鎮めの祭りには植物に対しての深い感謝と尊敬の念すら感じます。

薬草と会話をした20世紀最大のメディスンマンのローリング・サンダー

のイメージと重なります。

彼らは植物が大いなる力と叡智を持ち、宇宙の構造についての知識まで

持っている事を知っていたと思えるのです。

二ギハヤヒの「祀りごと」には樹木の叡智が余すところなく

活かされていたと思えるのです。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(ボク・・・植物さんとトモダチでよかったぁ~・・・グッド!

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