龍神 宇宙からの使者 7 樹木の予知能力

みんな元気ですかドキドキ

植物の意識の続きです・・・グッド!

植物同士のコミュニケーションンにも深いお話しがあります。

森の中の不思議な出来事についても例をあげれば

切りがないほどです。

その一つ・・・

以前こんな話を書きました。

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たいてのカマキリさんは一年しか生きられない。

死ぬ前に森の中で木に卵をうえつける。

ところが寒い国ではその卵をうえつける場所が大問題です。

雪が深く積もる森の中では卵が雪に埋もれると凍って死んでしまいます。

ある種類のカマキリさんは雪がどのくらい積るかちゃんと知ってて、

その冬に積る雪の高さを超えたところに卵をうみつけるんです。

だからこの種類のカマキリさんの産卵を調べたらその地方の

その冬の積雪量が前もってわかるようです。

(気象予報士の森田さんが数年前TBSラジオで発表していました。)

これがカマキリの予知能力だと思われていました。

しかし実際には森が教えてくれるという可能性があるのです。

森は一つの意識を持っています。

樹木の根や枝は脳神経細胞に似ています。

その集合体は人智のおよばない意識を持ってるかもしれません。

人は深い森にはいるとそこになにかがいることを感じます。

それは森の気・・・それは大いなる意識かもしれません。

森の中には大きな年をとった木がいます。

その中でも特にかしこい木がボスの様な役割をします。

ボスの木はひとりでに決まります。

誰かが決めるとかじゃないんです。

ボスの木はいろんなことを知っています。

ボスの木は大地や風やいろんな小さい生き物や大きい動物と友達。

その友達はみんながちょっとずつ森の事やそれ以外の事を知っている。

そしてみんなから森の中や外で何が起きているかを教えてもらいます。

でもどうやって未来がわかるのでしょうか。

ここからが少し難しいんですが・・・

“何か”はある日突然起きることはありません。

いつもその“何か”が起きるときはそのための原因があります。

その原因が出来たときにつながって起きる結果はたいていは

予測が出来ます。

なぜなら原因と結果は川の流れみたいに一つにつながっているから。

それはまるで赤ちゃんが這い這いをしていった先に何があるか見ている

母親の見守る目と似ているかもしれません。

だからボスはその冬何が起きるか知ることができるのかもしれません。

みんながお互いを必要として生きています。

カマキリがいなくなると森は困るんです。

一つの種が絶滅するとあらゆる生態系に影響がでる。

するとボスも困る・・・森も困る・・・世界の平和が乱れる・・・

東京で蝶が舞うとニューヨークで嵐がおきる。

樹木は風を動かす・・・風は嵐を呼び雲を動かす・・・

雲は雨を降らせる・・・雨は山を走り・・・川に注ぐ・・・

河は海に注ぐ・・・水が循環する・・・生き物が潤う・・・

樹木は命をつなぐ・・・

すべては一つにつながっている。

だから森のボスはカマキリに・・・冬の雪の高さを教える。

彼らが絶滅しないようにと。

賢者のボスの木が言います。

みんなで一つになって大きな叡智のかたまりになれば

意識は限りなく広げることが出来る・・・と。

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つまりカマキリに予知能力があるのではなくて

もしかすると森の樹木に予知能力があり

さらにそれをカマキリに伝える能力も樹木は持っている

というお話でした。

あるいは・・・

もしかすると森は全体で大きな集合意識を持っているのかも

しれません。

そしてその集合意識に予知能力があるのかも

知れないとも思うのです。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(ねえねえ君の未来を見てみたい?・・・ってその眼はやめなさいあせる

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