みんな元気ですか
龍ってホントはね・・・っていうお話し・・・
龍はだいたい怖い顔とおそろしい姿をしています。
これは東洋でも西洋でも同じです。
なぜでしょうか・・・
東洋でも西洋でも悪さをする龍はあまりいないんですが。
でもホントは龍はみな優しいんだと思います。
中にはさびしがり屋の龍もいます。
その優しくてさびしがりやの龍を歌ったのがこれ・・・。
1961年に結成されて世界的な人気フォークソングの
グループになったピーター・ポールアンドマリーが歌った
「パフ」という歌です。
ジャッキー・ペイパーという子供が小さい頃はパフという龍と
いつも一緒に遊んでいました。
でも人間のジャッキーは龍と違って大人になってしまいます。
一緒に遊ぶことがいつしかなくなりました。
パフはいつまでも待っていましたがさびしく自分の
ほこらに帰って行くのでした・・・
という内容の歌です。
龍は想像上の動物と言われています。
しかし実際にその姿を見た人は沢山いるのです。
その事を書いた本の一つがこれ・・・
すべては宇宙の采配/東邦出版
¥1,500
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先日もこの本をご紹介しましたが、その中で
著者の木村さんは人生の中で少年の頃と大人になってからも
2度も龍を実際に見たと書いています。
龍の顔は3メートルくらいあり最初はずいぶんでかいワニの
頭だと思ったそうです。
淡々とした飾りのない語り口は本当に木村さんが龍に遭った
と信じることが出来ます。龍に何かメッセージをもらった
とも書いていますが、決して人に漏らしてはいけないと
きつく龍に言われたとかで、内容は明らかにしていません。
非常に気になりますが・・・あは!
ここでも龍は怖い顔にもかかわらず木村さんを親身に思い
何かメッセージを伝えに来ている優しい存在のようです。
さて・・・
龍が怖いイメージを持つ理由ですが、
日本では龍神は雷鳴とどろく轟音をさせて雨と風と雷を一緒に
連れてきます。小さい子供なら本当に泣いてしまうくらい
こわいものだと思います。
しかし・・・
古来より龍神はその威嚇的な表情の顔に反して恵みの存在でした。
雷がとどろくと稲が豊作になることが知られています。
以前別のシリーズでご紹介したクロップ・サークルが出来た
畑の穀物がよく育つことととても似ているんです。
稲妻のイオンエネルギーやプラズマエネルギーが何か
農作物にとてもよい影響を与えているのかもしれません。
古来から雷は稲の大切なパートナーです。
稲光りとか稲の妻と呼ばれている理由です。
その稲妻をつれてくる龍神は農耕の神様でした。
二ギハヤヒは雷神=いかずちのかみと呼ばれていました。
またの名を闇龗神(くらおかみのかみ)と言います。
スサノオは高龗神(たかおかみのかみ)という別名を持ちます。
両者とも龍神という意味です。
続きはまたね・・・