宇宙の果ての出会い

みんな元気ですかドキドキ

ボクの時間旅行・・・グッド!

ボクは夢の中で時々ファルコンになって色んなところに行く。

時には地球の裏側にも。

ボクは以前こんなおはなしを書いた。

お気に入りの場所はアメリカのアリゾナ州のセドナ。

それからフランスのパリ。

フランスでは時には南のコート・ダジュールまで行くこともある。

サントロッぺとかボーリューとかあまり知られていない街も

ボクのお気に入り。

ニースのヨットハーバーは絵葉書きよりきれいだよ。

でもきょうはなぜか今まで行ったこともないような

出来るだけ遠い所に行って見ようと思った。

夢の中は意識の世界。

だから光よりもっともっと早く飛べるんだ。

ボクは宇宙の果てまで行ってみようと思った。

そこがどんな風になっているのか見てみたいと思った。

ボクはかなり遠くまで飛んで来た。

ボクはすごいスピードで飛んで来た。

さっき通り過ぎた星はその星全部がディズニーランドだった。

詳しくは見る時間はなかったけどボクは思った。

人間が想像する世界は宇宙のどこかに必ずあるんだってことが。

ボクはもうここいらあたりが宇宙の果てかなと思うところまで飛んだ。

なんだか気分はファルコンか孫悟空か分からなくなった・・・(あは)

地球から想像する宇宙の果ては

真っ暗で星も死に絶えた暗黒の世界。

でも全然違った・・・。

確かに近くには誰もいない。

何もない・・・

ように見える。

でも精霊のボクにはわかる。

何かがそこにはいるんだ。

それに決して嫌な感じはしない。

姿が見えないけど怖くもない。

その反対にとても優しい感じがする。

ボクはためしにつぶやいてみた。

「ボクはここにいるよ」・・・って。

すると何かが応えた・・・

「キミがそこにいてくれてボクはうれしい」・・・って。

そしてちがうところからも同じ応えが帰ってきた。

「キミがそこにいてくれてボクはうれしい」・・・って。

その声を聞いてボクはうれしくなった。

とてもうれしくなった。

だって誰もいないと思ったこんな宇宙の果てで誰かに会えたんだ。

しかもボクがそこにいる事を喜んでくれている。

そしてその声はなんだか知っているような声の気がする。

なんだかとても懐かしい感じがするんだ。

だからもう一度つぶやいた。

「キミたちがそこにいてくれてボクは本当にうれしい。」・・・って。

ボクは思った。

どこにいてもボクは一人じゃないんだ・・・って。

そして次の瞬間ボクはふとこうも思った・・・。

ここはボクの心の中なんだ。

あまりに遠くまで来たから

結局自分の心の中まで飛んで来たのかもしれないって・・・。

一番遠いところは一番近くなんだって・・・。

ボクは思った・・・。

昔のことわざの「灯台もと暗し」は

本当は・・・

宇宙の構造のことを言ってるのかもしれない。

イッピーの独り言

(ファルコンに変身する前のボク・・・あはチョキ

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