アジサイとガジュマルとキジムナー

みんな元気ですかドキドキ

季節の彩りも・・・グッド!

昨日のニュースでみょうがとイヌサフランを間違えて食べた

主婦の方が中毒になったことを取り上げていました。

こちらがイヌサフランの花。

イッピーの独り言

そしてこちらがみょうがの花。

イッピーの独り言

植物はどんな植物でも人間の役に立っています。

その性質や成分をちゃんと理解してあげれば・・・。

数年前もニュースになり、厚労省が注意喚起した事がありますが、

この季節の彩りアジサイの葉には毒があります。

その成分はそれほど強くはありませんが青酸カリと同じ仲間の

毒を持ちます。この成分はハイドラシアノシドと言い青酸カリと

ほぼ同じ成分だそうです。

間違っても色がきれいだからと言っておにぎりを包んだり

お刺身のツマにしてはダメです。

しかしそのアジサイも自己免疫疾患に対する薬効成分があることが

知られています。マラリヤの特効薬の成分があることも分かっています。

他にもきれいな花が咲く夾竹桃の枝葉には強い毒があります。

以前金曜サスペンスドラマでやっていましたが

密室殺人事件に夾竹桃が使われていました。

密閉した部屋に夾竹桃の枝を大量にいぶすという方法でした。

(ちびっこ諸君は真似しないでね・・・by藤岡隊長・・・あはグッド!

可憐な花をつけるナルシストの語源、水仙の根っこにも毒があります。

他にもトリカブトは猛毒を持っていることが知られています。

以前沖縄の石垣島でトリカブト殺人事件が起こりました。

その殺人が行われた同じホテルに知らずに家族で

泊ったことがありました。

後でそれを知らされてなんだか背中がぞわぞわしました。

余談ですが・・・

そのホテルで従業員の人たちが「またキジムナーが出たよ・・・。」

と沖縄独特のイントネーションで話していた事を思い出しました。

この先の道の突き当たりの大きなガジュマルの木の枝に

座っていたよ。」と見た人が走って逃げて来たらしく

少し震えて語尾を上げながら話していました。

赤い顔をして目が光っていたそうです。

話をもとに戻します・・・

毒を持つアジサイやトリカブトでさえも漢方薬として使います。

昔の人は言いました。

使い方によっては「毒にも薬にもなる。」ってね。

そんな人が身の回りにいませんか・・・あはパー

イッピーの独り言

(石垣島のキジムナーの顔を持つガジュマル・・・グッド!

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