みんな元気ですか![]()
今日は映画のご紹介です・・・![]()
携帯の人は多分見ることができません。
本当にすみません・・・
スタジオジブリの作品の中から選んでみました。
題名は「コクリコ坂から」です。
企画脚本は宮崎駿ですが監督は宮崎吾朗が勤めています。
ジブリ作品には珍しい純愛物語です。
映画のヒントをいくつか・・・
この映画にはフランス語と関係する言葉が出てきます。
主人公の名前は小松崎海という女の子です。
海はフランス語で「ラ・メール」ですが、女の子はそれが縮まった
愛称の「メル」と呼ばれています。
この映画には英語のタイトルがついています。
「From Up On Poppy Hill」といいます。
このポピーはひなげしを指します。
フランス語で「コクリコ」と言います。
余談ですがもう大分前にはやったアダモの「インシャラー」と
いう歌の中にもコクリコの花という歌詞が出てきます。
アダモの「雪が降る」や「不良少年」という歌を覚えている人も
いるかもしれませんね。
アダモのコクリコは恐らく麻薬の原料となるケシの花を
歌っています。ひなげしもケシも同じ仲間です。
このコクリコやマロニエやリラの花はフランスで好まれる
代表的な植物や花のような気がします。
フランスの小説や映画ではたびたび脇役として登場します。
この映画の中で主人公の女の子が、丘の上の海が見える家から
毎朝行きかう船に向かって旗を掲揚します。
この旗には意味があって「国際信号旗」が使われています。
Uの文字とWの文字を表す旗を挙げます。
帰らぬ父親の帰りを待って「安らかなる航海を祈ります」という
意味が込められています。
メルの切ない恋の行方はどうなるのでしょうか・・・
1時間半の映画です。
下のURLからどうぞ!
http://auengine.com/embed.php?file=2CyroadT&w=800&h=450
バックに流れる坂本九の「上を向いて歩こう」が懐かしいですね。
他の曲は・・・
「あさごはんの歌」
「初恋の頃」
「紺色のうねりが」
どれも手島葵が歌っています。
なぜかアグネス・チャンの歌を思い出した人はどうぞポッチ!
(♬ おっかの上ひなげしのは~な~♬・・・)
(お父さんが・・・天国から送ってくれた恋・・・
)

