みんな元気ですか
霊太陽のこと・・・
アケナートンは別の太陽を崇拝していました。
「別の」とは通常の太陽神=アメン神に対して別のという意味です。
ファラオはアメン神の名前を取って自分の名前にしていました。
アメン・ヘテプ4世のように・・・。
あるいは神官によって改宗させられたと言われるアケナートンの息子
ツタンカーメン(=トゥトゥ・アンク・アメン)のように。
アケナートンはイクナ・アテンとも言います。つまりアテン神を
崇めるために自らの名前を改名しています。
ちなみに同じ人の名前にこれだけ違う名前の発音表示が
あるのはもともとの古代ヘブライ語表記をヘブライ語、ギリシャ語、
英語で発音する事の違いによります。
アテン神に祈りをささげるためにそれまでのエジプトの都があった
ナイル川のほとりテーベから離れたところにアマルナ神殿を建造しました。
アケナートンは昨日ご紹介したレリーフ画でも分かりますが
銀河の中心核(=霊太陽・・・セントラル・サン)に特別な想いを
寄せていました。彼にとってはすべての命を生み出す源であり
その命に霊的エネルギーを与え続ける特別な太陽だったのです。
それが霊太陽・・・つまり銀河の中心核だったのです。
さて・・・
科学的な疑問です。
人はなぜ死ぬのでしょうか。
ニュートンが林檎が落ちるのを見て疑問を感じたように
純粋にこれを疑問として考えた時に不思議な感覚になります。
人は誰でも死を迎えます。
現代医学の定説では人の細胞はすべておよそ70日で
入れ換わります。髪の毛や皮膚や爪等のすべてです。
毎瞬若い細胞と入れ換わるのであれば死ぬ必要はない
と単純に思います。
しかし人間を含めたすべて生物のDNAには自らの死を
迎えると言うプログラムが施されています。
これを現代生物学で「アポビオーシス」と呼びます。
(参照/日経サイエンス細胞の寿命死
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/9703/apobiosis.html
)
細胞の寿命に関してはテロメアがよく知られています。
テロメアは細胞の寿命の長短をつかさどりますがこの寿命死は
それを超えた所にあります。
その謎の答えはDNAの中にあります。
ではそのDNAはどうやって出来るのでしょうか。
かなり困難な環境でも・・・例えば高熱の原子炉の中や火山の噴火口の
中でもバクテリアが発生する事は以前ご紹介しました。
水とケイ素を含んだ砂さえあれば完全消毒、および完全密閉された
試験管の中でも数日間でバクテリアが発生する事もご紹介しました。
宇宙空間でもこの条件さえあればバクテリアが発生する可能性が
あることが最近知られるようになりました。
科学はそれこそ秒速で進歩しています。
10年前であれば生命がこの広い宇宙で存在する確率はほとんど
あり得ないと言われていました。地球のような惑星の存在が
いたるところにあることが分かったのもごく最近です。
今やかなりの確率で宇宙のどこにでも生命が誕生している
と信じられるようになってきたのです。
そもそもすべての分子や原子核は特定の振動数を持った波動で
出来ている事が知られています。
DNAも同様に独特の振動のパターンで形成されています。
これこそが条件さえ合えばどこにでもバクテリア・・・
つまりDNAが発生する可能性につながる事を意味するのです。
さて・・・
その振動数と振動パターンはどこからやって来るのでしょうか。
銀河の中心核にその源があることが最近の研究で分かって来ています。
銀河の中心核は歳さ運動による2千6百万年の周期を持った
強力な振動を発生している事が知られています。
さらにより短い周期でも波が届いています。
静かな湖に投げ込まれた石が作る波紋のようにそれは
広大な宇宙を旅をして太陽系に届いているのです。
銀河は渦巻きです。
DNAが螺旋の構造をしているのも
決して偶然ではないのかもしれません。
続きはまたね・・・
(命は・・・もともと長い旅をしてきたのさ・・・)