プロジェクト・ペガサス 7 西部劇の町サンタフェで何が

みんな元気ですかドキドキ

何故少年少女がタイムトラベル要員だったのか・・・グッド!

バシアゴ博士の話は驚きの内容でした。

このブラックバジェット・プロジェクトは巨大な予算を消費して

いました。巨大な予算を組む場合どこの国でも民主国家なら

当然ですが国民の承認を得る必要があります。

つまり議会の承認です。この秘密プロジェクトは実は議会の

承認を得て作られたプロジェクトでした。このために莫大な

予算を獲得することが可能だったのです。

表面的には産軍学の3者が参加する最先端の技術を追求する

プロジェクトとして、研究内容もすべて公表するという

建前になっていたのです。少なくとも表向きは・・・

しかしこのプロジェクトの実態は深い闇のベールに包まれていました。

そもそもこのプロジェクトを推進したのはDARPA

(国防高等研究計画局)と呼ばれる実体に秘密の多い軍事目的の

組織とCIAでした。しかし表向きは軍産学の共同プロジェクトです。

研究成果の公表もある程度行われました。予算の消費の

正当化の為に。しかし実態はひたすら時間旅行と瞬間移動の研究に

費やされたとバシアゴ博士はいいます。

さて・・・

なぜ少年少女が・・・という点ですが

バシアゴ博士の父親レイモンド・バシアゴは当時の最大手の土木建設会社

の上級プロジェクト・エンジニアとしてこの秘密プロジェクトに参加して

いました。彼の担当技術は二コラ・テスラの研究分野だったといいます。

バシアゴ博士が6才の時に初めてこのプロジェクトに連れて来られました。

父親が連れて来たのです。それは単に父親の仕事場を見学に来たのでは

ありませんでした。いきなりテレポーテーションの機械の中に一緒に

手をつないで父親とともに入ったのです。

このテレポーテーションのための装置はニュージャージー州ウッドリッジの

ある飛行機製造工場にありました。バシアゴ博士はこの施設を

「ジャンプ・ルーム」と呼んでいます。このジャンプ・ルームから飛び出た

先はニューメキシコ州のサンタフェの州議会議事堂のすぐ近くでした。

サンタフェはアメリカで一番古い鉄道の駅がありひなびた町です。

実際にこの街を訪れた事がありますが、表面的にはとてものどかな

古いアメリカを思わせる町です。しかしこの町の近くにはロス・アラモス

国立研究所やホロマン空軍基地など国防省関連の施設が多く点在して

います。近くの山の地下から妙な機械音が聞こえてくるという噂が

絶えないなど、何となく不気味な印象があります。

それらの政府機関の一つサンディア国立研究所にウッドリッジに

帰るためのジャンプルームがあったとバシアゴ博士は言います。

ウッドリッジとサンディアの間のテレポーテーション実験は何度となく

周到に訓練の為に繰り返されたようです。

そしてこの訓練にはバシアゴ博士の他にも多くの子供たちが

要員として参加していたのです。

バシアゴ博士は当時を振り返ってその理由をこう述べています・・・

第一にはこの「ジャンプ」のための機械は子供に適当なサイズであり

大人がはいると頻繁に故障した。

初期のころは犠牲も出て子供をモルモットのように使っていた。

大人はこの実験で精神障害をきたす事がたびたびあったが子供は

それに適応しやすかった。

子供のころから訓練を受けている人材は成人してからも忠誠心が

強かった・・・等々

このバシアゴ博士の話には非常に信ぴょう性があるのです。

とても作り話だとは思えないのです。

さらにこの話の中の一つが異星人が関与していた事を強く

思わせる部分があるのです・・・

(どの部分かわかる人もいるかもしれませんね。

わかった人はコメント欄に答えを書いてね!

ヒントは下の写真です・・・)

続きはまたね・・・グッド!

(ドラえもんのタイムマシーン・・・)

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