みんな元気ですか
映画「未知との遭遇」・・・
少し道草をします・・・
「未知との遭遇」(Close Encounters of the Third Kind)は
1977年の映画で、スピルバーグ監督を一躍有名にしました。
アカデミー賞2部門を受賞し7部門にノミネートされた異例のSF映画です。
この映画の最初の場面に現れるのが、第2次大戦中に
バミューダトライアングルで失踪した戦闘機や船がメキシコの砂漠に
突然表れ、消えた時のままの姿で発見されるという場面でした。
映画の中で現れた巨大な母船がこれ・・・
アメリカ政府の関係者や科学者が見守る中を巨大な母船が
静かにしかし大迫力でおりてきます。
上の写真は母船の底部のほんの一部という設定です。
一番下の写真はこの母船が降りて来たというモデルになった
ワイオミング州の岩山「デビルズ・マウンテン」です。
映画の中ではこの山がそっくりそのまま出てきます。
母船はこの岩山よりはるかに大きいものでした。
映画の後半では母船から異星人が降りてきてその場で
息をのんで見守る人々に近づきます。
しかしそれに先立って沢山の地球人が母船から降りてきます。
その人々はみなバミューダトライアングル等で謎の失踪を遂げた
戦闘機のパイロットや船の乗組員などでした。
ところで、宇宙物理学者のカール・セイガン博士が監修した
ジョディー・フォスター主演の映画「コンタクト」などもそうですが
アメリカ映画には異星人との間で実際に起きた事を示唆する
物があると言われています。「未知との遭遇」もその一つです。
この映画に登場する異星人は非常に友好的です。
行くえ不明になった多くの失踪者を助けて連れ戻してくれています。
この映画の終わりのシーンは再びこの巨大母船は宇宙に
帰って行きます。
ここでこの映画の最大の疑問が残ります・・・
この母船の異星人は宇宙に帰って行きました。
映画はそれで終わっています。
しかし・・・
本当にそれで終わるのでしょうか。
この映画が実際にあった事を描いているとすればなおさらですが
その後の異星人との交流はあったのでしょうか。
例によってこの事に関する情報はすべてが極秘扱いになっていて
表には出てきません。ちなみにこの映画の中でもすべては軍の
情報統制のもとに事が運ばれて行きます。
一般の市民はだれもこの事を知りません。
この映画の最後の場面は宇宙に帰って行く母船を描いています。
しかし・・・
実際にはそれが異星人との本格的な交流の始まりでした。
それを示唆する異星人との巨大な共同プロジェクトがあったのです。
この映画で母船から次元の穴に落ちた地球人の失踪者がおりてきます。
この場面は後の共同プロジェクトの大きな伏線になっていたのです。
続きはまたね・・・
(デビルズ・マウンテン)
(映画ではこの頂上に秘密の研究施設があり、
異星人との交流に使われました・・・)