みんな元気ですか
もう一度宇宙の誕生のこと・・・
このシリーズ1章でご紹介したリサ・ロイヤルは、彼女の著書
「プリズム・オブ・リラ」の中で琴座のリラ星の傍でガラスの破片が
飛び散るよな爆発が起こりその破片の一つ一つが魂であり、
そのようにして意識が生まれたと言っています。
日本人のチャネラーの山本千春さんも魂は、宇宙のある場所で
星団同士がぶつかる時に大きな音がしてはじけ、
その破片の一つ一つが魂になる・・・と言っています。
この二つが魂の誕生に関してほぼ同じことを言っているという事自体が
非常に興味深いのですが、さらに驚くべきことに前章でご紹介した
時代の最先端を行く理論物理学者のリサ・ランドール博士も
実は全く同じことを示唆しているのです。
ランドール博士によるとこの宇宙は多次元構造をしている可能性が
あります。しかしその次元というのは上とか下とかではなく、
並行して存在する宇宙であり、その宇宙もまた我々の宇宙と同じような
3次元であると言っています。
参照YouTube映像→11次元の膜宇宙
我々の宇宙はとなりの宇宙と常に隣り合わせのような距離にあり・・・
この場合の距離は地球の感覚の距離とは違いますが・・・
背中合わせに同時存在しているといいます。
話がそれますが・・・
ランドール博士はこの背中合わせの宇宙に我々の宇宙の重力が常に
流れていると考えています。
彼女は地球上の重力(引力)が磁力の100億の3乗のさらにその10億分の1の
力しかない事に注目しました。簡単に言いかえると・・・
小さな磁石は鉄で出来た小さなクリップを持ち上げる事が出来ます。
これは何気ない現象で普段はなんの疑問も持ちません。
しかしこのことが意味することは実は、小さな磁石の磁力は地球全体が
引っ張る力である引力(重力)に勝っていることになるのです。
いかにも重力は弱すぎるのです。
このためにランドール博士は重力が他の次元に流れていると
考えたのです。
これが我々の次元は異次元に常にとり囲まれているという仮説の
始まりでした。
話をもとに戻します・・・
ランドール博士はこの異次元同士の宇宙が激しく大きな規模で
衝突することがあるかもしれないと考えます。
その衝突により想像を絶する爆発が宇宙に生じる可能性があるとします。
それこそがビッグバンであり新しい宇宙の誕生かもしれません。
(宇宙のビッグバン想像図)
リサ・ロイヤルや山本千春さんが言う魂の・・・つまり新しい宇宙の
誕生であり意識ある魂の誕生である可能性が非常に強いのです。
素粒子宇宙論や超ひも理論が・・・10億分の1秒まで近づいたけれども・・・
越えることが出来なかった「ビッグバンがなぜ起きたのか」という
最大の命題・・・が解ける可能性がここにあるのです。
続きはまたね・・・
(この人たち・・・ビッグバン・・・あは)